自己紹介だけだと具体的な内容を一切提示していないため、私の頭に描いている思考についてブログにしてみます。
ここでは、私が過去に経験してきた“仕手株”との関わりと、現在構想している数学的アプローチによる株分析の萌芽的アイデアについて言語化してみます。
📉 仕手株という金融現象と、全力投資の構造的リスク
投資を始めたのは社会人になったばかりの頃。2015年当時、SNSで影響力のあった人物(例:にゃっつ氏)による“煽り銘柄”に多くの個人投資家が群がっていました。私自身も例に漏れずエントリーし、一時的には投下資金が5倍にまで増加。しかし、その後はストップ安の連続に巻き込まれ、利益は幻に。
その経験を通じて学んだのは、**「期待値がプラスであっても資金管理が欠如すれば再現性のある投資にはなり得ない」**という事実でした。当時は資金力が乏しく、常にフルベット状態。後から振り返ると、極めて非合理的だったと感じます。
この経験以降、私は高配当・優待株を中心としたディフェンシブな運用へと方針を転換しました。ボラティリティは抑えられたものの、短期間で資産が“非線形”に増加する瞬間的なダイナミズムは明らかに失われました。
🔄 金融リテラシーの上昇と、再び湧き上がる「仕手株再考」の欲求
現在、サラリーマンとして一定のキャッシュフローが確保できる中で、日経平均の過熱感による「割安銘柄の希少性」が顕著になっています。そんな環境下において、かつて距離を置いていた仕手株という領域への再挑戦が頭をよぎるようになりました。
もちろん、根拠なき投機を繰り返すつもりはありません。むしろ、煽り株にこそ“分析対象としての定量的魅力”があるのではないかという仮説を立て、アプローチしたいと考えています。
📐 指標を排除し、煽り屋のパターンを定式化するという挑戦
私はファンダメンタル分析の専門家ではありませんが、数理的・確率的モデリングの視点においては、一定の自負があります。現在構想しているのは、以下のような手法です:
- 地合い、IR、PBR、PERといった従来型の評価指標を“あえて”排除
- SNS上の煽り行動に注目し、「誰が・どの銘柄を・どの期間煽ったか」という定量データを収集
- それらをパターン認識・分類し、時系列的な“反応値”をもとに期待値を算出
- 長期的にフォーカスする煽り屋と、短期集中型の煽り屋で勝率・利益率に差異があるかを分析
このように、感覚論に左右されがちな投資分野に、ひとつの「計量的視座」を持ち込む試みを始めようとしています。
🧭 煽り屋という集合知──群衆心理の生成装置として
“煽り屋銘柄に手を出すな”という通説には一理あります。しかしながら、その銘柄で莫大な利益を得るプレイヤーが存在するのも事実です。
煽り屋の特徴は、情報の非対称性を利用して市場の期待値を歪めることにありますが、彼ら自身が株価の方向性を支配しているわけではありません。あくまで、意思決定主体は「市場=大衆」であるという点において、これは興味深い群集心理の実験場でもあります。
そして私は、この現象を単なる“煽り”ではなく、動的システムとして冷静に観察する立場でいたいと考えています。
✒️ 最後に
このブログは、私にとって“思考の試験場”です。まだ不確定なアイデアばかりですが、それらを言語化・数式化・再構築するプロセスそのものに意味があると考えています。
もし少しでも面白そうだと感じていただけたなら、ご意見・ご批評をぜひお寄せください。