さて、少しの居眠りを経て、2020キャロット出資検討を深めてみます。大した深堀ではないけど、自分の気持ちをまとめる過程として。

 

■検討1 シェリールの2019(父ロードカナロア)

ロードカナロアにBMSサンデーサイレンス、かのアーモンドアイと父、母父が同じ配合です。

お値段手ごろ(3,400万円)、池江厩舎、素人なりに馬体も歩様も好感、となれば出資したくなるのは当然。

ただし、相変わらずWIN5を外した私に許された金額は10万円ほど(を分割)。この仔に行っちゃうと、クレオール仔がしんどくなる。

また、血統的にみると、アーモンドアイの配合ポイントであるセックスアピール、ヌレイエフ、ここがこの仔の血統表からは完全抜け。

将来の姿を目を閉じて妄想してみる。2勝目までは早かった、でも、3勝目が遠くて、勝てるイメージが沸かない、そんなん出ましたけど…。私の本能が、アーモンドとの底力の違いを感じている。たぶん、出資しないと思う。(偉そうに語っているが、そもそも重賞未勝利、オープン馬一頭の引き弱一口馬主です。)

 

■検討2 ピンクアリエスの2019(父トーセンラー)

母系にキンカメ、ストームキャット。ディープ×キンカメは、ワグネリアンやデニムアンドルビーを出しました。さらにディープと好愛称のストームキャットを抱えるピンクアリエス、ここに直ディープだとちょっとフニャっとしちゃいそうなところでトーセンラー。牝馬の上がしっかり走っていて、組み合わせ的にはブリランテよりラーという感じがして、欲しい1頭。

お値段以上の活躍が見込めると思うのですが、一般で取れるかなぁ。

 

■検討3 ベルディーヴァの2019(父ルーラーシップ)

母の兄ジェットブラックに出資していました。フレールジャック、マーティンボロときて、ジェットが走らないわけがないと思って出資、結果は無残。一つ下のベルディーヴァは、時間さえあればもっともっとやれたと思います。

そんな成長力に富んだ母にルーラーシップ、ノーザンテーストのクロス、ちょっと晩成型かなという気はしますが、1勝できれば、最後は笑顔で、アワブラッドを期待して牧場に返せる、そんな活躍が期待できそう。ただーし!残念ながら今週の私には予算オーバー…。

 

■検討4 オーマイベイビーの2019(父クロフネ)

これはすでに検討済み。血統が超好み、価格も予想通りで、選ばない理由がない感じ。

■検討5 クレオールの2019(父エピファネイア)

初孫みたいなもの、母優先行使で。母もそうでしたが、息子も馬体、歩様に好感。

カームを近親に持つ母系で、ネットケイバでは馬体詐欺を疑われる血筋。でも良い、初孫みたいなものだから。

 

ということで、中間発表を見てからではありますが、

バツイチ最優先:

オーマイベイビーの2019

 

一般:

ピンクアリエスの2019

 

クレオールの2019(母優先)

というラインナップで、ピンクの票の入りによっては、最優先と一般を入れ替えします。

 

金があれば、高い馬を狙いたい。ディープの中では、1番と3番のノーザンファーム以外のディープが血統的には好み。ハーツなら、ファイナルスコアの2019は血統最高。ロスヴァイセとリオンディーズの組み合わせなんて、デアリングタクトみたいなもんですから、当然出資したい。言えばキリがないし、血統的に惹かれる仔は他にもいるのですが、私の財力ではこんなところ。

たぶん、最優先と母優先は取れるだろうから、あと1枠いけるか。そこは縁があるかどうかですね~。