ラグビーワールドカップを見ていて、インタビューで日本の選手みんながもうあんな練習したくないって言っているのを聞き、
なんでそこまで自分を追い込むことができるのかなと思ったのと、自分はどうかって考えた時に、昔に比べて意思が弱まっているかつ、追い込めていないなというのを感じていたので、そこを見直すためにタイトルの本を読んだのでその内容の一部と感想をまとめました。
※前提として、具体的な例はのせていないですが、本の中では様々な研究や検証をもって下記のことが語られています。
1章 目標の具体性
なにかをやり抜こうとした時に、何をすればやり抜いたかの目標がなければ、頑張れないということ。
例えばダイエットするという時に「やせる」じゃなくて、「5kgやせる」と具体的な目標にすることで、
5kgやせるために何をしなければいけないのかが明確になり、頑張ることができる。
感想:
ベスト8に入るという具体的な目標を決めて、そのための努力量がどれくらい必要かを出した結果、
もうやりたくない練習をやらなければなれないと追い込む事ができたのかなと思いました。
後はその目標を本気で達成すると思えるかと、その人数がどれだけいるかがチームで目標達成するには重要ではないかと思いました。
2章 目標達成への行動計画をつくる
目標を決めたらそれをいつ何をやるかを決めること。
ただ忙しかったからできなかったとなりがちなので、そのための対処法として、
「if-thenプランニング」
が有効とのこと。
「if-thenプランニング」とは事前にやることを具体的に決めておくことで、実行の確率が高まるということ。
例えばダイエットなら
(if) もし、水曜日の20時なら
(then) ランニングする
や、
(if) デザートが食べたくなったら、
(then) ナッツを食べる
等です。
これを決めておくとこで気の散ることに誘惑されずにやるべきことができる。
感想: これは経験上あってると思っていて、集中できなかったり、眠たくなる時は、自分のやるべきことが具体的になっていなくて、なんとなくの状態になっているからのことが多い。漠然としたタスクを具体的なタスクに分解することで、すぐ取りかかれるようになり、物事が進むことが多いと思います
5章 「成長すること」に集中する
「今できなくてもできるようになる」と思うことが重要。
人は失敗したくない気持ちから、「今できることをしよう」と思うが、それだと目標は達成できないし、できても横ばいの目標。
能力を発揮することを阻害する最大の要因は不安感なので、「失敗しても学んで成長できている」や「目標に近づいている」と考えることで、目標達成のモチベーションを落とさない。
またもう一個重要なことが興味を持つこと。
興味のあることに取り組む人は、そうではない人に比べて圧倒的に努力をし成績も良かった。
感想: いろんなものに対して興味持とうとして取り組んでるときと、やらされている時だと物覚えとか集中力違うなっていうのは感じてましたが、最初から興味がないと決めつけずに、興味を持とうとして取り組んでみることが大事だなと思いました(中学生の感想)
7章 筋肉を鍛えるように意志力を鍛える
意志力も筋肉と同じ様に鍛えられる。
気の進まないことや、誘惑に打ち勝つことを繰り返すことで、徐々になれて意志力が鍛えられる。
まずは小さいことでいいので、その積み重ねをする。
もし意志力が弱まったときの対処法としては、
気分が上がることをしたり、意思の強い人を思い浮かべたり、話すことで回復する。
感想: 昔は朝6時半に起きてオンライン英会話して、その後ランニングして、会社行くみたいなことをしていたが、
その時を思い出すと、一緒に頑張っている同僚や、友達と話して自分も頑張らないとって追い込んでいた気がします。
そう考えると最近ベットから起きることすら困難なのは、30歳過ぎて周りもなんとなく落ち着いてきてっていうのがあるのかなと感じました。テンション上がる人を意識しないとですね。
8章 自分を追い込まない
7章をうけて、意志力だけでなんとかしないこと。
目標達成している人は、意思だけでなんとかせずに目標を達成する環境を整える努力をしている。
複数の大きな目標に同時に挑戦しようとしない。一つに絞れば成功していたかもしれないのに2つの目標に挑戦した結果両方とも失敗するケースも有る。
また、もし何かをやめるときは段階的にやめるよりも、一度にすっぱりやめるほうがいい。
感想: ある意味気合でやることは重要だけど、徹夜しすぎてなんとかするとかではなく、ちゃんと睡眠や食事をとった上で気合で頑張るといったところかなと。
ちなみにやめる方法は間違いなくて、ゲームにハマっちゃったりしたときは、思い切ってアンインストールすると意外になくても大丈夫であること多いです。先程ドラクエウォークをアンインストールしました(一応バックアップはとるがまたやることはほとんどない)
最後に
一部抜粋で紹介しましたが、知ってるわってことが多いかも知れませんが、改めて目標達成のために、なんでこういうやり方でやるんかなっていうのを腹落ちするためにも読んでいただければなと思います。
たいしたこと書けないので、今度からもっとラフなブログにしよ。
やり抜く人の9つの習慣 コロンビア大学の成功の科学
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