あっという間に睦月も過ぎ去り、はや明日は如月を迎えます。
 
 
 
 
 
2月3日は「節分(せつぶん)」ですね。
 
 
 
 
 
実は「節分」は年に4回あることをご存じでしょうか。
 
 
 
 
 
立春、立夏、立秋、立冬のそれぞれ前日が「節分」なのです。
 
 
 
 
 
しかし、現在は立春を迎える前日の「節分」しか残っていませんね。
 
 
 
 
 
これには明確な理由があります。
 
 
 
 
 
四季のある我が国では、冬の寒さや厳しさは昔は殊に大変だったようです。
 
 
 
 
 
暖房器具も揃わず、除雪機械も無く、食料も乏しく、隙間風の吹き込む家で家族身を寄せ合いながら春を心待ちにしていたと思われます。
 
 
 
 
 
そして迎える立春。
 
 
 
 
 
雪に閉ざされていても、「立春」という言葉を聞くだけでも待ち遠しい春がもうそこまできていることに、みんなが喜んだことでしょう。
 
 
 
 
 
そして、最大の理由があります。
 
 
 
 
 
「冬」のイメージは、「寒い」、「暗い」、「厳しい」、「辛い」など凡そ「負のイメージ」が強いと思われます。
 
 
 
 
 
そんな立春の前日の節分にご祈祷をうけることによって、過ぎ去って行く冬に自らの災厄を託し、身も心もキレイになって立春、所謂「春」を迎えていたのです。
 
 
 
 
 
ですから、一年中で一番「ご祈祷」を受けるのに適した日が、「節分」だと言えるのです。
 
 
 
 
 
さぁ、あなたも2月3日「節分」にご祈祷を受けて、身も心もキレイにしていただき、令和2年の新春を迎えようではありませんか。
 
 
 
 
 
当社の節分大祭は、2月3日午前10:00より齋行致します。
 
 
 
 
 
ご参拝の皆さまには、「立春大吉」のお札を授与致しますし、協賛業者より総額300万円を超える品物の大抽選会を行います。
 
 
 
 
 
また、約700畳の巨大神殿にご参拝の数千人の参拝者の皆さんと、大豆まき大会を開催致します。
 
 
 
 
 
当日は、お持ち帰り用の福豆も頒布致します。
 
 
 
 
 
是非ご参拝下さい。
 
 
 
 
 
また、遠い方は、お近くの神社や氏神神社・崇敬神社へご参拝になり、是非ご祈祷をお受け下さい。
 
 
 
 
 
今年一年がお幸せでありますように。