2014-4-9
1月の敗血症発症以来ずっと尿道カテーテルをつけています。
敗血症は大量の水を飲んで排出しなければ、生死にかかわります。
足の不自由な自分がいちいち、車椅子や杖でトイレにいく暇はありません。
いちいち尿瓶を使っている時間もないことについても同様です。
尿道カテーテルをつけるときには、最初は心理的抵抗感がありましたが、装着時のおそれていた痛みは殆どなく、つけてしまえば、基本的に、ほとんど違和感も感じず、足の不自由な自分にとって、いちいちトイレに行く必要がないのは、むしろ便利で、ありがたい感じがする程です。
それに、この日を境に、体力が極端に失われ、実は車椅子の操作も十分には、できなくなり、けがをしていない方の1本足で立つことも困難になってしまいました。、
基本的に、ベッドの上でしか動けなくなりました。
トイレにいくのも難しく、紙おむつをつけた生活が結構長い間、続きました。
紙おむつはしばらくしてはずれましたが、尿道カテーテルはまだつけたままです。
定期的にカテーテルの交換はしますが、交換時の管を挿入するときの感覚は痛みよりも何か気持ち悪い何とも表現しがたいものです。
カテーテルを完全にはずしてしまう予定は今はありません。
どうせ部屋の外にでることは原則的にないわけだし、ベッド上だけでの生活が当分(あるいは一生)続くわけですから。
それに、この便利さを一度知ってしまうと、なかなかもとのやり方にもどるのは億劫です。