Salvage入院3 02 | 距骨を初発とする悪性リンパ腫と向き合う

距骨を初発とする悪性リンパ腫と向き合う

骨を初発とする悪性リンパ腫は極めて稀な例らしいです。
どのような気持ちで毎日を生きていくべきか。
いろいろと思うことがあります。


2013,10,7,10:30


金曜日からの今回の入院は、緊急入院という形をとっています。

今いる部屋は、階は同じですが、別棟の呼吸器内科の病室です。
丸禿げの人は自分以外いません。
依然として、血液内科のベッドが空かないので、
順番待ちの優先順位を上げての待機みたいなものです。


昨日より、グランの注射が始まりました。
1日2回で、4日間続きます。
その後、幹細胞採取になります。


このグラン注射、今回は薬の量が多いということで、相当に痛い。
腕の痛みが30分くらい続くことがあります。

今後、腰の痛みや頭痛、発熱等が予想されると、
主治医から言われています。


鎮痛剤は、ロキソニン。それでも我慢できないときは、
アデフロニック(坐剤)が準備されています。
どちらもおなじみの薬です。ま、仕方ありません。




話しはかわります。


昨日の昼の病院食は、ハンバーガー(初見)でした。
空腹であるにもかかわらず、3分の1くらいで、
食べるのを断念しました。


わが人生の中でワーストのハンバーガーでした。

その、あまりの不味さは、不思議というか、驚きというか。
その後、売店で菓子パンと缶コーヒーを買ってきて、
食べなおしました。

う、思い出すのもつらい。


思えばハンバーガーなるものを初めて食べたのは
35~40年前のことです。

日本の地方では、それ以前、ハンバーガーというものは、
アメリカの映画やドラマやアニメの中にしかありませんでした。

当時、マクドナルドの新鮮な美味しさに感動したのを覚えています。

こんなことを書くと、自分がすごい年寄りのように感じますね。


というわけで、病院食のおかず以外、
何を食べても美味しい、依然として食欲旺盛というはなしでした。