「おはこんばんちは」鈴丸 カエル🐸です。

皆様,いかがお過ごしでしょうか?

オミクロン、どうなのでしょうか?

それにしても、3回目ワクチンを・・・

強制的な?との国の政府も「なぜ?」なのでしょうか?

本当に?症状が軽くて?果たして?そう?なのでしょうか?



それにしてもオリンピック、どんな理由があるにしても、子供を大人がいじめている様な図式にもう最悪観ていられなくなりました。

スポーツってなんなのでしょう?

本当に平和の祭典と言えるのでしょうか?




息子が言った。
「点数がつくって何だ?変だよ!」




近頃、昔を振り返る事が多くなりました。

特に私にとって大きな出来事といえば


数年前、家族で映画を観に行った時の事です。

それは映画の予告の映像でした、

「ボヘミアン・ラプソディー」Queen物語

とありました。

まるで、ドキュメンタリー?と思えるるような?
登場人物が皆ソックリで、ロジャーだけがちょっと違うと思ったのでした。

でも、絶対観に行くと思ったのでした。

そして2018年11月に公開され大きく反響し彼らを知らない世代にまで影響したのでした。



私の意識は一気に10代の頃の高校1年の春休みの1日に、なんというかか、引き戻されたのでした。


さて、Queenとは、私が初めて出会ったロックバンドでした。

それまで様々な音楽に出逢って来ましたがあれほど衝撃だったのはなかったと思います。


それは10代の初め,私は中学生でした。
友人と雑誌の週刊少女コミックを手に萩尾望都氏の「ポーの一族」を夢中で読んでおりました。

その頃、クラスでは週刊マーガレット池田理代子氏の「ベルサイユでバラ」が主流で「アンドレが、オスカルが!」と話題になっていて、私と友人は少数派なのでした。

ある日、その少女コミック誌の始めのページに何やら音楽情報が掲載され、知った漫画家の先生たちがサロンと言われる場所で音楽を聴きながら仕事している様子の写真が載った。

聴いているのはレッドツェぺリンや主にクイーンだと書いてあった。


その話の続きに、クイーンのメンバーの写真とそれぞれ担当する楽器、そして年齢と学歴、全員博士号を取得しており、ポーカルのフレディは4オクターブの声がでて、ジャケットのデザインやロゴのデザインは全て彼によるもので、ブライアンのギターはお父さんとの手作りでシンセサイザーの様な音作りができたと何枚かの写真と共にコメントが添えられており

ミュージックライフ 東郷かおる子

とあった。

もう、思春期を迎える私達にとって衝撃的であり白馬の王子様どころではなかった。

友人がすぐにボヘミアンラプソディーのアルバムを購入して聴かせてくれたのでした。

それは、聴いた事ない音楽でした。
様々な音域とコーラスそしてオペラ調なサウンド

「これは?いったい!」

もちろん次々とアルバムを購入した。

多分、セカンドとファーストを続けて購入したと思う。

今までこんな気持ちに成るとは感動の嵐だった。

どれも期待を裏切らない作品で毎日,聴き入っており、親に「うるさい!」と怒られておりました。





それから中学校を卒業して友人とは違う高校へ、最初の春休みだった、久しぶりに彼女に会う約束して駅で待ち合わせをしたらそこに彼女の友人2人来て紹介してくれたのでした。

彼女達もQueenのファンだと、すぐに仲良くなる事が出来た。

新しい高校のクラスではその頃、ベイシティローラーズのファンの子がいて、サタデーナイトが流行っていて、持ち物は全てタータンチェックで仲間を集めて大騒ぎするので私はうんざりしていたのでした。

「バカじゃない!」と思っいた。

おそらくQueenのファンはいないと思われた。

しばらくして友人から春休みにQueenのフイルムコンサートがあると友人3人と私でいく事になった。

場所は群馬の高崎市で文化会館の小ホールだった

初めての事で私はワクワクしていたのです。

フアンクラブで手に入れたグッツを手にQueenのロゴシールを持ち物に貼り

いそいそと出かけたのでした。

でも、来る途中の電車の中でちょっと目立つ態度の一人が「私,ロジャー応援するから!」と言った。

「エッ?私も・・・」すると他2人が次々と
「私,ジョン!」「私、ブライアン!」と言った。

「エー、私もロジャーがいい!」と言うとすぐに

「ダァメ!貴女はフレディ」と強く言われてしまいなんだか腑に落ちないでいた。

でも、唯一違う高校の私は強く主張する事ができずにいた。

「まっ、いいか・・・」

高崎について小ホールに入るともう既に女の子達で埋め尽くされていて熱気を帯びていた、

そして更に暗転するとスクリーンに着陸する飛行機が,映しだされ、そしてQueen2のプロセッションがながれ、会場はいきなり総立ちとなり周りの女の子の悲鳴でかき消され友人たちはそれぞれの推しの名前を叫んでいる。

エッ?何で立ち上がるの?と思った。

私は何とも不思議な気持ちでとりあえず周りと同じく叫んでみた。

終始こんな感じでフイルムコンサートは終了したのでした。

さすがに最後までキャーキャーしていたので喉はかれるは足がふらついて

帰りの電車では疲れ果て話すことも出来ずに帰った様に思う。

何?しに行ったのだろう?

一応、コンサートを観に行ったのだフイルムとはいえ

これは本物だったら、とんでもないな!と思ったのでした。