鹿沼  「ぶっつけ秋祭り」が6日 7日と行われました。

台風の影響が心配されておりましたが、なんとか大丈夫だった様です。

体調が良くなかった我が家の皆様、「行けるだろうか?」と心配しておりましたが、仕事終わりの娘とお休みの主人とワンコのモグサと今日の夕方、来ることが出来ました。

昨年、「ユネスコ無形文化遺産」に登録されて、数年前に、こんなに凄いお祭りが我が県にあることを知って、それでも20数台になるまでには時間がかかったそうで、今年は27騎の屋台が勢揃いだそうで、






私達が着いた時、メインの通りに集まった屋台が、いっせいに、「きりん」といわれる回転して向きを変える伝統技術、昔ながらのテコの原理の屋台や、ジャッキを使った屋台などが回り始めたのです。

私の目の前に「久保町」の屋台、文化10年作の古い雅びな屋台が優雅に回転しておりました。

全ての屋台が回転しておりました。

「やっぱ、スゲ〜!」と感動しておりました。
動画に撮りましたが、民衆の熱気や雰囲気はその場で見なければ分からない、是非に側に来て見て欲しいです。

それが終了すると、アナウンスで時間で各交差点で「ぶっつけ」が行われますと案内があり、露天商を色々見ながら歩いていくと、交差点に屋台が集まり始めて、お囃子が勢いよく聴こえて、引き寄せられるように気が付くと総勢7騎の屋台の中心近くにいたのです。

それぞれの屋台がジリジリとにじり寄って行きます。

その町内の人達が調子を保とうと、独特のテンポで煽り、どんどんボルテージが上がっていくのです。

改めまして、「ぶっつけ」とは、決して屋台同士がぶつかり合うものではなく、その町内それぞれの伝統のお囃子で相手のお囃子を狂わす、ぶっつけなのです。




どちらの屋台が優勢なのか?

それぞれの屋台の年寄り方が集まり、審議します。

全てが昔からの伝統を守り、行われているのです。

人々は自分の町内の屋台とお囃子を心から愛しているのが伝わってくるのです。





鹿沼の市内が、このお祭りの為に、全て一つになって、今宮神社⛩を中心にこのお祭りを誇りに思っているのを感じながら帰りました。

又、来年来られると良いな🤗




今回はモグサが皆様にモテモテでした。

行灯の龍もカッコイイ💕