安倍首相は「いたずら坊主」というか、予想以上に「やんちゃなボンボン」ですな。
圧倒的な議席数を誇り、このままいけば、次期総裁も確実というのに、解散ですよ。
民進党は、さっそく「加計問題の説明から逃げるのか」と、トンチンカラリの批判(実は泣き言)を述べています。
今朝、サンテー・モーニングを見ていたら「この解散は大義がない」という結論を導き出す方向で編集されていました。
発想の貧困さにあきれました。
自分たちが解散に「追い込んだ」と、なぜ自慢しないのでしょうか。
あれだけ、根拠なき安部批判を繰り広げ、安部政権打倒をもくろんでいたのですから、
解散は自分たちの思い通り「してやったり」の結果のはずです。
安倍首相はいわれなき誹謗中傷(ひぼうちゅうしょう)に、それなら選挙で決着をつけようと思ったのかもしれません。前回の議席を確保することは難しいということもわかっているでしょう。
それでも、「信を問う」のは、事実を報じようとしないマスコミへの挑戦状でしょう。
政治を金儲けと自己主張の場としか考えない小沢一郎と、時代を3周遅れで歩いているような共産党が薄汚れた手を組み、なんとか「民主革命」という偽名の独裁政治を実現しようと画策していた矢先の「安倍首相の暴挙(野党にとってですよ)」です。
どうするの、理念なき「民共」。選挙のためだけ、そして最後は共産党のためになるだけの共闘に国民は乗ってはいけません。
17世紀フランスの詩人ラ・フォンテーヌは「人間は真実に対しては冷ややかだが、嘘に対しては熱中する」という警句を発しています。
しかし、「熱中した嘘」を「真実」に置き換えようとすると、ほとんどの場合、攻撃の的になり、場合によっては、まったく無視されるものです。
安倍政権下の日本は、とくにその傾向が強くなったと思います。
これを私は「シンゾー破りのワナ」と呼んでいます。
マスコミも野党も安倍晋三を引きずり下ろすため、ありとあらゆる嘘を並べ、シンゾー破りに狂奔(きょうほん=狂ったように動き回る)してきました。
森友しかり、加計しかり。マスコミはどうして、こんな見え透いた嘘に乗るのでしょうか。いくら、「安倍憎し」と言っても、レベルがあまりに低すぎです。
かつてない速度で変化しつづける世界情勢の中で、この変化と速度に対応できる日本のリーダーは安倍首相以外、誰一人としていません。
日本が最も苦手とする外交で、安倍政権ほど積極的かつ効果的に動いた政権が、かつてあったでしょうか。
安部首相でなければ、暴走する習近平中国や妄言するトランプ米国、そして自己陶酔的英雄のいる北朝鮮とまともに対峙(たいじ)することはできません。
何度か書いていますが、安倍政権の最大の特徴は、「スピードの政治」です。
この速さについていけない「鈍足議員」と「鈍感野党」と「左脳マスコミ」が、ひたすら無責任な安部批判を繰り返し、ブレーキをかけようとしていたのです。ほんとうにアホ~です。
思い起こせば、習近平は就任以来、安倍首相をしのぐ勢いでスタートダッシュしていました。
悪いことに、そのとき日本は民主党政権でした。
小沢一郎がゴマをすり、民主党議員はわざわざ握手を「してもらいに」中国に行き、ニコニコして帰ってきました。菅直人にいたっては、中国人観光客のビザ発給を大幅に緩和し、ひょっとして犯罪組織の入国に加担しているかもしれません。
習近平は、「こんな日本が相手なら、アジアはオレのものだ」とニンマリしていたでしょう。習は強力な軍事力を背景に、札束をちらつかせながら、経済の弱いアジア、アフリカ、中南米を少しずつ侵略しつづけていきました。
そこに、思いもかけず、安倍首相が、「ちょいと待て!」と、猛烈な勢いで追いかけてきたのです。習は困った、困った。こんな凄い日本の政治家がいたのか!
安部首相は習がツバをつけて歩いたアジア、アフリカを丁寧に歴訪し、信頼を勝ち得ています。なにしろ、習のアフリカ政策といったら、完全に植民地化です。
インフラ整備といっても、工事はすべて中国企業が中国人を使って行い、いつの間にか街や村には中国人がやってきて商売を始める。気がつくと、中国人の国になっていたというお得意の手です。
アジア、アフリカの多くの国は安倍首相に大きな期待を寄せています。もちろん、アメリカ、イギリスはじめ、民主主義国家はすべて安倍首相の力量を評価しています。
ロシアもそうでしょう。
中国、北朝鮮、韓国を除けば(いずれも歴史を捏造するのが大得意な国)、この広い地球の中で、安倍首相を認めようとしない人間が住んでいる国は、日本だけです。そんな日本人の国際感覚がいかにずれているか。まるで、鎖国の江戸時代のようです。
野党はこれまで、マスコミを巻き込み、森友、加計をはじめとして、ありとあらゆるフェイクニュースをでっち上げ、足を引っ張ってきました。自民党の老害議員もそれに便乗する有様。見苦しいにもほどがあります。
そこで生まれたのが、ネトウヨに対するテレサヨという言葉です。
年寄りはネットなど見ませんから、ぼんやりテレビを見ながら、「爺さん、なんだか安倍首相は悪い人みたいじゃないか」、「そうだね、婆さん、戦争をしたがってるらしいよ」などと、間の抜けた会話を楽しんでいるでしょう。
でも、若者はバカじゃ、ありませんよ。
安部首相の政策をしっかり理解して、支持しています。
これを、若者の右傾化などと評す、ウケ狙いの左傾評論家もいますが、実際は左に傾き過ぎた船を正常な位置に戻そうとしているだけです。
『アホノミクス』などというバカげたタイトルの本を書いた浜千鳥のような名前の経済学者は、視野が狭く、おそらく世界では大学生以下の評価しかない学者でしょう。
今や経済問題は好むと好まざるにかかわらず、グローバルな発想をしない限り、解決しません。
また、経済には心理的な要素も大いに働きます。そんな複雑な経済を、粗雑な頭の経済学者が読み解けるはずはありません。
アベノミクスは成果が上がっていないなどと、たわごとを述べているだけ。
株価は民主党時代の7000円台から、20000円台に。
失業率、有効求人倍率、ともに大幅改善。民主党政権時代には、就職できない人が山のように(たぶん高尾山くらい)いたのに、今や、売り手市場ですよ。
民主党がメチャメチャに壊した瀕死の日本をここまで立て直したら、「文句ある奴は表に出ろ!」と言いたくなるのが普通でしょ。
保育所が足りないと言います。
しかし、1、2歳のころは、母親がいつもそばいて、愛情をそそいであげることがとくに大事だと思います。朝、保育所に預けて、夜、「受け取り」にくるという生活では、子どもの情緒は不安定になるはずです。
切れる子ども、情緒不安定な子どもは、案外、早くから保育所に預けられた子に多いのではないでしょうか。
私は医者でも児童心理学者でもありませんから、あくまで想像ですが、当たっていると思います。子どもの幸せを考えた場合、母親が1年や2年の「辛抱」「苦労」をするのは、当然だと思いますが、間違っていますかね。
先週、安部政権を倒せ!と、叫ぶ婆さん連中が、駅前にいましたよ。
安倍政権を倒したら、間違いなく、日本も倒れます。
どーして、そんな無責任なアジテーションをするのでしょうか。
おそらく自分がなにを叫んでいるのか、ボケていて分からないのでしょう。
ご家族の方は、本人のためにも、日本の将来のためにも、介護施設に入れてあげたほうがいいと思います。
この選挙は、10%の消費増税を含めて、日本の将来を占う重大な選挙です。
愚かな老人と賢い若者の対決でもあります。
愚かなマスコミと賢いネットユーザーの戦いでもあります。
愚民政治という言葉もありますから、愚かなほうが勝つ可能性だってあります。
そのときは、南無阿弥陀仏(ナムアミダブツ)、日本の終焉(しゅうえん=終わり)です。