民進党代表に前原誠司が選出されて、少しはましな野党になるだろうと、わずかながら期待した矢先のスキャンダル。

そんなことはどうでもよいと思いつつ、またまた、つまらないことを書くはめになりました。

テレビで、山尾志桜里を「民主党のジャンヌ・ダルク」と紹介していたからです。

彼女はそんな大それたことをしていません。

マスコミも本人も、不正ガソリン疑惑で、ガソリーヌと揶揄(やゆ)されていたのを忘れたのでしょうか。他の議員を批判するくせに、反省の色が少しも見えませんでしたね。ゴーマン議員に、ちょっとばかり「お灸(きゅう)をすえる」(死語かな)つもりで書いてみましょう。

 

彼女は、おそらく自民党を離党した豊田真由子と同じ類のヒステリー系でしょう。

エリートコースをひたすら走りつづけた経歴も似通っています。自分はエライ! 頭がいい!

そう考えることだけが「生きている証(あかし)」なのです。だから、自分の意に沿わないことは許されないと、徹底して他人を糾弾することになるのです。

ひとことで言えば、「一直線」人間。周りが見えない人にすぎません。

こういう視野の狭すぎる人は、政治家など、やってはいけませんよ。

 

そもそも、「保育園落ちた、日本死ね」という下品なブログの書き込み(自作自演説も出た)を国会で勝ち誇ったように紹介しただけで、有名になった議員です。

私が保育園の園長だったら、こんな下劣な言葉を吐く親なら、定員割れしていても、入園をお断りしますね。保育園の品格が落ちるからです。

普通の人間なら、誰でも「下品」な言葉だと感じたでしょう。

見識ある議員なら、こんな言葉を使わずに、保育園問題について質問することができるはずです。しかし、マッカーサーと同じ「演技性人格障害」である人にとっては、そんな「まともな」ことはしたくないのでしょう(最近では、人格障害とは言わず、演技性パーソナリティーと呼んでいるようですが)。

しかし、マスコミは、なぜか(いや当然のごとく)山尾を持ち上げてしまいました。

またマッカーサーと同じ「自分はエライ主義者」の山尾は、ここで完全に勘違いしてしまったのです。

やっぱり自分はエライ! まさに、エライこっちゃ、です。

 

エライ自分はフリンも許されると思ったのでしょうか。

そうではありません。「一直線」人間の本性がむき出しになっただけです。

愛は盲目。周りも見えず、ホテルに一直線。攻めるも守るも一直線なら、まだ救いがあります(ないか)。でも、彼女は攻めるだけの一直線なのです。たぶん、国会だけのことではないと思いますよ。

「先生と呼ばれるほどバカじゃない」というフレーズがありますが、最近の若手議員を見ていると、先生と呼ばれることに快感を覚え、勘違いしてしまう人が多いように感じます。

 みんな、しっかり自分を見つめなさいよ。

 

 山尾はカッとなると、何をしでかすか分からないタイプですから、「自分死ね」とばかりに、ガソリンかぶって自殺という可能性も(ないです。負けず嫌いの女ですから)。万が一でも、それだけはやめてくださいね。チベット僧への冒涜(ぼうとく)になります。

 

 結論、山尾志桜里を民進党もマスコミも買いかぶりすぎ。(前にも書きましたけど)人格をもっと見分ける術を持ちましょう。彼女のような学歴もいい、顔も(昔はよかった)となると、彼女が持っている「背景」に、ついだまされるハロー効果が生じてしまいますから、十分お気をつけくださいませ。

 

 ところで、トランプに大統領補佐官を解任されたマイケル・フリンは今どうしているのでしょうか。