世の中には懲(こ)りない人がいるものですね。
病気を売り物にしているテレビタレントが、またまたしゃしゃり出てきました。
ジャーナリストだと言っているそうです。
ジャーナリストが「してはならないこと」。最低四つあります。
権力の座につこうとすること。
コマーシャルに登場すること。
特定の政党から担(かつ)がれること。
事実でないことを事実のごとく書き、発言すること。
都知事選に出ることによって、鳥越はすべての禁を破ることになりました。
口先だけで、ジャーナリズムうんぬんを語っても、彼がジャーナリズムとは正反対の位置にいることは明確ですね。
これまでも、虚偽の発言を数々してきました(たぶん、ネットにたくさん出ているでしょう)。
BS-フジの「プライム・ニュース」を見ていて、さらにあきれ果てました。
増田寛也、小池百合子、鳥越俊太郎が出演していましたが、増田、小池が自信満々に語るのに比べて、鳥越は、言いたいことも不明で、かわいそうなくらいにみじめでした。
ロレツも回らないような状態で、「できたら2期8年やりたい」と発言し、増田から「それは、あまりに不遜(ふそん)ですよ」と、たしなめられる有様。
私の経験では、鳥越のように大病を患った人間は、大きく二つの生き方に分かれるように思います。
穏やかになる人と、怒りが強くなる人です。
利己的な人の多くは「怒りが強く」なります。むろん鳥越はこのカテゴリーです。
これは、冷静な判断ができないということですから、都知事になろうなどと考えてはいけないのです。
鳥越のこれまでの言動を観察していると、ジャーナリストと名乗るもおこがましい、単なる目立ちたがり屋にすぎません。
東京都民のために、今からでも遅くありませんから、「体調不良のため、立候補取り下げ」を発表しましょう。一気に評価が上がると思いますよ。
この人は、国政と地方自治の違いもわからず、憲法改正させないように立候補したともおっしゃってますね。こんな人に都をまかせたら、万が一、直下型地震が起こった場合、右往左往じゃない、左往左往して、とても危険です。 注意1票、大けが4年! 危ない! 危ない!