今年の四旬節黙想会は3月16日にもたれた。悪天候にもかかわらず多くの方が参加されたようだ(1)。参加された方のお話と、当日配布された講話のレジュメを参考にしながら少しだけ記録しておきたい。
黙想会の指導司祭は谷脇慎太郎神父様。説教はあまり得手では無いと仰られていたが(2)、心温まる講話だったという。
講話ではまず、四旬節とはなにかという説明から入られた。「40」という特別な数字の意味の説明は詳しかったという。また、四旬節中の典礼では、アレルヤは一切唱えない、グロリアは歌わない、葬儀ミサは行わないなど、気をつける点を指摘された。四旬節中の勧めは「祈り・節制・愛の行い」だという。
黙想会のテーマは、「今を生きている私たちは、まだではなく、すでに恵みに与っている」というものだった。
1 「罪と何のかかわりもない方を、神は私たちのために罪となさいました」
①二十六聖人について
②神はわたしに偉大なわざを行われた(エリザベトを訪問したマリアの賛歌)
③わたしたちの価値観を転換することが十字架の救いのメッセージである(日常の一つ一つの出来事を信仰の視点で捉えること)
2 「神からいただいた恵みを無駄にしてはいけません」
①捲く人と刈る人は別の人
②先人たちの信仰を思い起こす(3)
③今の私たちとの比較をする(4)
④私たちはすでに恵みに与っているというのがメッセージである(5)
【四旬節黙想会2025】


注
1 わたしは残念なことに出席できなかった。
2 横浜教区の司教秘書など教区事務局の仕事が多かったという。
3 先人とは、使徒・初代教会・諸聖人・殉教者・信徒たち・カクレキリシタン・再宣教後の宣教師や信徒たちのことだという。旧約の預言者や士師たちは含まれないらしい。
4 教会は歴史が積み重なってできた、過去は否定しない、ということのようだった。
5 教会はいつも復活の新しさに触れる必要がある。そのためには「勇気・力・若さ」が必要だという。