猫が冷蔵庫に乗る危険性
冷蔵庫の上の奥に、コンセントがあったり、ガス漏れ警報器があったりすることもあります。
それに冷蔵庫の設置条件に、
上部は5cm以上、左右は0.5cm以上空けることになっているそうです。
というのも、通気口や周囲を塞ぐと、
冷媒がもれた際に滞留して、発火・爆発の恐れがあるそうなのです。
発火・爆発はないにしても、
電気効率が悪くなってしまう恐れはあります。
猫が冷蔵庫に乗る対策法
棚の配置を変えて登るルートを遮断する:
冷蔵庫の位置はそのままに、周りの食器棚などを配置替えして、
冷蔵庫に登る土台をなくす方法です。
どうしても移動できない棚は、
何か棚の上に物を置いたり、粘着テープなどの猫除けの対策をすることで乗れなくしてみましょう。
冷蔵庫の上に入るのを遮断する:
冷蔵庫の上にタンス転倒防止用のツッパリを配置し、
それに園芸ネットなどをからませることでバリケードを作り、
冷蔵庫の上に乗るのを遮断してしまう方法です。
下記のリンクの記事に、猫がエアコンに乗るのを防ぐためのバリケードを貼る方法について書かれているので、
それも参考になるかもしれません↓
※バリケードと天井の間に隙間があると危険!
上記のリンクの記事にも書いてありますが、
バリケードと天井の間に隙間ができてしまうと、猫がその隙間を無理に通ろうとして首を入れ、
首が締まってしまう危険性があります。
バリケードと天井の間に隙間ができないよう、きっちり遮断しましょう。
ほかに興味のあるものを用意してあげる:
冷蔵庫に登れなくするだけでなく、猫が上下運動できるような環境を整えることが大切です。
キャットタワー、キャットウォーク、家具を並べ替えて登りやすくしたり、
ダンボールを積み重ねた手作りキャットタワーなど。
ほか、独り遊びできるよう、蹴りぐるみを用意したり、
誤飲の危険性のない噛んで遊べるぬいぐるみ、
ボール、知育おもちゃなど用意してあげましょう。
まとめ
電気効率が悪くなって、電気代がかかる恐れがあることを考えると、
やはり猫に冷蔵庫には乗らせないほうがいいかと思われます。
そもそも台所は、刃物、コンロ、猫にとって中毒となる食材など危険が多いので、
台所に入らせないようにすることも考慮するのがいいのかもしれません。
下記のリンクの記事は、猫にキッチンカウンターに乗らせない対策法についてですが、
台所に入れさせない対策法についても書かれています↓
また、猫が入ると危険となる部屋に入らせない対策法について、
こちらの記事に書かれていますので、そちらも参考になるかもしれません↓