猫を飼うのには向かない人の特徴 | 猫の漫画とケモナーの漫画が見れるブログ

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猫はもともと単独行動で生活してきた動物ゆえに、気分屋でマイペース。
なので、猫を飼うのに向いている人は、猫のペースに合わせてあげられる人です。
猫が甘えたい、撫でて欲しいというときに構ってあげ、
そういう気分でないときはそっとしてあげられる人でしょう。

では、猫を飼うのに向いていない人とは、どういった人でしょう。


・猫を飼うのに向かない人の特徴

猫を従えたいと思っている人:
猫は、飼い主さんのことを母親のように慕うことはあっても、
犬のように飼い主さんとの主従関係を築いたりはしません。
もともと単独で生きていたので、指示に従う習性はないのです。

芸も、まったく覚えないわけではありませんが、手間と根気が必要となります。


気の短い人:
猫を飼っていると、家にある物あちこちに爪とぎしたり、物を落としたり、粗相をしたり、トイレ砂を散らかしたり、
夜鳴きしたり、何か作業をしていると邪魔しに来たりすることがちょくちょくあることでしょう。
これらの行動は猫の習性として行っていたり、事情があってしていることであり、
それをよく知ろうとせず、怒鳴りつけて厳しく叱ったりすると猫を怖がらせて関係性を悪くさせてしまいます。

猫を飼う以上、猫の習性と気持ちをわきまえて正しく対処していかなければいけませんが、
気が短くて逆上してしまう人は、向いていないでしょう。
まあ、これは、猫に限ってのことではないでしょう。


ズボラな人:
猫は綺麗好きゆえに、マメに猫トイレの清掃が必要です。
トイレが汚れていると、使わなくなってしまい、膀胱炎や尿路結石を引き起こす恐れがあります。

ブラッシングや爪切りも定期的にしていく必要があります。
ブラッシングを怠ると、猫がグルーミングの際に抜け毛を大量に飲み込んでしまって腸に毛が詰まる恐れがあります。
爪は切っておかないと、飼い主さんの怪我の原因にもなります。

時間にも正確なので、食事も決まった時間に与えていかないといけませんし、
必要摂取量をオーバーしてしまうと、肥満の原因となり、病気を引き起こしてしまうので、
1日分の必要摂取量をちゃんと計算して与える必要があります。

猫に限らず、生き物を飼うからには細かなケアは必要となってきますので、
ズボラな人には向いていないと言えます。


長期で家を空けることが多い人:
長期の出張がある人、旅行が多い人は、猫を飼うのに不向きです。
ペットホテルに預ける、シッターを頼む方法もあるのですが、
猫と接する機会が少ないと、信頼関係を築けず、飼い主であることを認識してもらえないこともあります。


よく考えずに飼おうとしている人:
猫ブームにのって、知人が飼っているから、可愛いから、
などと安直に考えて、本当に最期まで面倒を見れるのかよく考慮しない人は、飼わない方が良いでしょう。


構いすぎる人:
猫は神経質で、構ってほしくないというときにやたら構ってくることを嫌います。
また、猫の方から撫でてほしくて寄ってきても、
もう十分撫でてもらったのにしつこく撫でてしまうと、不機嫌にさせてしまいます。
あんまり構いすぎると、攻撃してくることもあります。

飼うのであれば、猫の気持ちを察して、パーソナルスペースを守れる人が良いでしょう。


ペースを乱されたくない人:
自宅でパソコンを使っているとき、猫がキーボードに乗って邪魔してきたり、ということはよくあります。
ほかにも、テレビを見ているとき、新聞を読んでいるとき、勉強をしているとき、
などなど、猫はたびたび飼い主さんに構ってもらいたくて、邪魔しにくることがあります。
それが嫌だという人は、飼わない方が良いでしょう。


ペット禁止の住宅に住んでいる人:
ペットを飼うことが禁止されているので、向き・不向きという以前の問題ではあるのですが、
ただ、内緒で飼うという人も中にはおり、
それが発覚してしまうと、引っ越すか、手放すこととなってしまいます。
猫は環境の変化を嫌いますので、引っ越すにしても精神的な負担となってしまいます。


家族が反対している人:
家族が反対している中、無理やり飼うのは、猫にとって居心地の悪い環境にいさせられることになるかもしれません。
やはり、飼ってもらうからには、家族に愛されたいでしょうから、
反対する理由を聞いて、よく話あってから飼いましょう。


経済的余裕のない人、収入が不安定な人:
ペットを飼うとなると、やはり多大な費用がかかってきます。
毎日のご飯代はもちろん、生きている以上病気もするので医療費もかかってきます。
猫が暮らしていく環境づくりのための費用もかかってきます。

猫が15歳生きるとして傷害かかる費用は240万円ほど、病気にかかることを考えるともっとかかってくると言われています。


万が一のことがあったとき、頼める人がいない人:
飼い主さんが入院したり、亡くなってしまったときに、
代わりに面倒を見てくれる人をあらかじめ見つけておくことは、大切です。
猫の里親になる際、飼い主さんに代わって面倒を見てくれる人がいることが条件であることもあります。


収集癖がある、高価な家具やグッズがある人:
猫を飼っていると、必ずイタズラをします。
高価な家具、コレクションなど傷つけられて困るようなものが家にある人は、飼わない方が良いでしょう。


潔癖症の人:
トイレ砂を踏んだ足で、猫は家中歩き回ります。布団の上にも乗ります。
虫を見つけると捕まえようとします。嘔吐も多いです。
潔癖症の人は、猫を飼うには不向きかと思います。


飼えなくなれば捨てようとする人:
当然、もってのほかです。
猫のお世話のことをよく考えずに飼い、面倒見きれなくなって道端に捨ててしまう。
などということは絶対あってはいけません。そもそもこれは犯罪行為となってしまいますので。