こんこんです。
夏らしく怪談物の小説を読みました。
宮部みゆき あかんべえ です。
宮部さんの得意分野である時代物で怪談でした。
胸が暖かくなるようなほっこりする内容で怖さはあまりないです。
料理人一家が引っ越してきたふね屋には幽霊が住み着いていた。
娘のおりんにだけその姿は見えたのです。
侍姿の色男、弦之助
遊女のような美女、おみつ
偏屈な按摩師、笑い坊
あかんべえする女の子、お梅
会話が苦手で情緒不安定な侍、おどろ髪
彼らが起こすトラブルとそれを解決していく内容です。
ここまで話がとっ散らかって残りページで収まるものかとヒヤヒヤしたものです。
少しページ数が多いので時間のある時にお勧めです。