こんこんです。
先日、歴史好きな知人から借りた小説を読了です。
安藤竜太郎
十三の海鳴り(とさのうみなり)
です。
時代は鎌倉時代の終盤、
秋田北部の能代から津軽の十三湖までを管領として支配していた安藤水軍の物語です。
これ私の地元なんですよね・・・
小1の遠足で行った城跡とかもろに出てきて理解が早かったです。
これは地元の沿岸を北上する旅に出て検証せねば・・・
Σ(゚Д゚)
戦国時代と違いこれだけ古い歴史だと資料はかなり少ないです。
小説も史実というより作者の想像の中で実在の人物が暴れまわっているという感じでした。
十三湖というあさりラーメンで有名な汽水湖が北東北を南部氏と二分した豪族の拠点でした。
安藤氏が小説で語られている乱を起こしたことが遠因的に鎌倉幕府にクリティカルなダメージを与えて滅亡へとつながったとされています。
歴史小説をテキストに旅に出るとその土地の博物館とかめっちゃ面白いですよ!!