こんこんです。

ホラー好きならと知り合いに勧められた

 

「輪廻」

 

を観ました。

呪怨の清水監督の作品なのですね。

感想ですが呪怨より面白かったです。

リング・呪怨みたいなビックリシーンは少ないですが、

初っ端次々に襲われる脇役たちまでしっかり伏線となっていて、

じめ~っとした雰囲気で謎がだんだん明るみに出てきて、

真相には恐怖よりも新鮮な驚きを感じるいかにもなジャパニーズホラー。

 

「こういうのでいいんだよ!!」

(; ・`д・´)

 

やたら支離滅裂に怖い映像続くだけの映画より非常に面白かったです。

厳密にはあいつら幽霊とかお化けじゃないんだろうなぁ・・・

どちらかというとスタンド攻撃??

輪廻って「来世でも会おうね!」みたいな前向きな言葉のイメージですが、

この作品での輪廻って言葉は悪意がありすぎて、初見で展開を予想するのは困難です。

あと人形の顔がキモ過ぎてしばらく頭から離れませんw

あと胸糞なシーンはわりと多いのでその点だけは注意です。

 

幽霊でも何でもないはずのお婆ちゃんが最後に復讐果たして嬉しそうに嗤うシーン。

背筋に寒気が走りました。

生きている人間でもお化けより怖いぜ!!

ってかあの執念からは死んでも逃げられないです。

 

ラストの主題歌も「輪廻」という歌ですがラストからこの曲かかるとててもエモいです。

もうね、歌も映像も暫く頭から離れないんですよ。

ホラー苦手な方は曲だけでも聞いてみてください。

怖すぎず人の記憶にぶっ刺さる名作だと思います。