コンコンです。

日本も戦後70年ということで難しい本を読んでみました。
kaz
kazuya著 日本人が知っておくべき戦争の話 です。

このkazuyaさんって毎日ニコニコに3分ほどの動画を上げて時事のニュースなんかを解説してます。

保守派の池上彰みたいな印象です。


さて本の内容ですが、

私たちが社会の時間に習う近代史はかな~り範囲を絞って短い時間で流されているなと感じました。

やったはずなのに内容が全く頭に残ってないからです。

その辺の日清戦争前の世界情勢から第二次世界大戦までの流れを分かりやすく説明しています。


近年言われている「日本は侵略で世界に迷惑をかけた」というスローガンに疑問符を呈した内容でした。

やってしまったこと、濡れ衣な部分、そういう他国はその時何をしていたか、が整理されているので分かりやすいです。

来月中国が抗日戦勝パレードやるようですが、今の中国はその頃の中国と別の国だというのも割と知られていない印象です。

中国の映画なんかでは今の政府が日本と戦ったかのように内容を改ざんしているようですが・・・

「歴史を直視しろ!」

という言葉が虚しく響きますね。


とか思って読んでいたら昨日ドイツのマスコミが中国に同じツッコミを入れていました。

意外と海外の人のほうがこういう話題に興味があるのかもしれません。