コンコンです。
本日は地元でベストセラーの本を紹介します。
八戸市民病院、救命救急センターの活躍を描いた、
今明秀 著 青森ドクターヘリ 劇的救命日記 です。
青森県には現在青森市、八戸市でのドクターヘリ2台体制で緊急の患者さんに対応しております。
その有用性をいち早く見抜き青森に導入した最大の功労者がこの今先生です。
けっこう赤裸々に政治的な事情も書かれております。
ヘリ導入のための下準備、受け入れ態勢の確保と実績を伸ばす苦労。
救えなかった悔しさ、救えた喜び、
全て実話です。
実際ヘリ導入に対して市政でのあれこれは噂されていました。
お金が凄いかかるからです。
しかし近年の青森での年間プリベンタブルデス(防ぎえた死)はほぼゼロです。
導入前は40%ほどでした。これも全国平均で特別多いわけではありませんが・・・
スタッフの皆さんも、
いつ寝てるんだろう??
ってくらい激務をこなして日々患者さんを救っています。
専門用語もサクッと解説していてとても読みやすい本でした。