ドラゴン部長は、

「記念演奏会でスイッチが入ってしまった、市バンに入ろうかなー。でもかとけの指揮で吹きたいんですよね」

と言っていました。


私は先日の記念演奏会で人生初、吹奏楽の合奏に入ったんですよね。

いつも背中を見ていた加藤先生の指揮を正面から見て演奏することができた機会はほんとに貴重でした。

晋司の見ていた世界を体験できたことも良かった。


わたしは指揮のある演奏をするのは合唱団以来。

合唱の声部は基本3〜4パート。たまに8声とかもあるけど4声が2つずつに分かれていたり、4声ずつのカノンだったりで、吹奏楽のスコアみたいに20段とか、パートごとの役割や特性が複雑な音楽の指揮を見るのは初めてで、なかなか圧巻でした。


ン・パカマーチを加藤先生に見てもらった時(2011年アンダンテ)、吹奏楽の先生があっという間に初見の合奏の譜面を読むのに驚いた記憶があります。専門性ってこういうことだなと思いました。


あーもっとクラが吹けるようになったらしっかり指揮者の意図を汲み取って演奏してみたいですね。将来カトケバンドができたら参加できるようしっかり練習しようとドラゴン部長とも話しました。