みなさま、こんにちは!

ほっこり和みのパステルアート、インストラクターのけみまるです。

 

桜が咲いた~と思ったら、今日も突然の花冷えの草加です。

みなさま、体調崩されないようにご自愛くださいませ。

 

普段は超インドアな私。

でも実は旅行好き音符

年に一回行けるかどうかですが、生きがいと言っても良い位に重要視しています。

前回のブログでも少し触れましたが、先日、家族旅行に行ってきまして。

こちらのブログでは基本、パステルに関係することをかいておりますが、旅行が楽しかったので、誰かに話したくてウズウズ(笑)

なので、読む人がいるかどうかは気にせずに書こうと思います。

私のブログなんでてへぺろ

お時間に余裕のある方はお付き合いくださると嬉しいですピンクハート

 

今回の旅行は瀬戸内を中心とした旅でした。

今回、私が一番行きたかったところは

徳島県鳴門市にある「大塚国際美術館」。

昨年の紅白で米津玄師さんがこちらを舞台に歌ったそうで話題になったらしいので、ご存じの方も多いと思います。

1~2年前ですか、何かのテレビ紹介を見て以来、「いつか行こう」と狙っていました。

 

ご存じない方に説明。

「大塚グループが徳島県鳴門市に設立した日本最大級の常設展示スペースを有する陶板名画美術館です。館内には至宝の西洋名画1000余点を大塚オーミ陶業(株)の特殊技術によってオリジナル作品と同じ大きさに複製しています。日本に居ながらにして世界の美術館が体験できます」

とのことです。

(公式ホームページの解説より抜粋させていただきました)

大塚グループっていうのは、あのポカリスウェットの大塚薬品さんです。

現地に行くと、あちこちに大塚さんの名前がついているのをみまして、地域を代表する大会社なんだろうと感じました。

 

展示の作品は陶板なので劣化しにくく、触るのもOK、写真もOK。

有名なあんな絵、こんな絵と一緒にいくらでも記念撮影し放題という場所。

もちろんレプリカですけどウインク

でも有名な作品が来る時の美術館なんて、まず入場だけでも長蛇の列。

入ってからも、混雑で絵の前にいられる時間なんて数十秒で、じっくり味わう気分になれないし。

もちろん写真なんて絶対NG。

そんな疲れる思いをして本物を味わうよりも、自分の好きなペースでレプリカを見た方が私は楽で好きラブラブ

しかも世界中の名画が一堂に集められて、それを一気に見られるなんて贅沢キラキラ

私、多分ヨーロッパなんて一生、行くことない気がしてますし。

手軽に「行った気になれる」場所です。

 

そんな訳で、徳島県鳴門に到着音符

まずは空港でパチリ。

浮かれてる娘と私です。

私、四国は初上陸なんで余計に浮かれてます。

正式名「徳島阿波おどり空港」なんですね。

こんなことをやってる間に、美術館方面に行くバスは出発してしまったようですタラー

 

次の路線バスに乗り、美術館に到着♪

入場するとまずはこちらの目玉展示であるシスティーナ礼拝堂に圧倒される。

いいわぁ~ピンクハート

ヴァチカンに来た気分。

天井画を見上げて、感嘆のため息。

こちらの礼拝堂、順路通り進むと再度上の階からも見れ、天井画をまた違った視点から観る事が出来て良しです。

 

こちらの美術館、

古代→中世→ルネサンス→バロック→近代→現代

と年代順に作品が並べられていて、絵画の歴史が学べます。

また、西洋絵画はキリスト教との結びつきが強いので、キリスト教の勉強にもなる感じです。

 

またテーマごとの展示も多く、こちらのスペースは「マリアの受胎告知」とか、こちらは「ピエタ」のコーナーと、同じテーマでいろんな方が描いているのを見れて面白いです。

気になる説明をちらちら。

「へぇ~、マリアの受胎告知には鳩と百合の花がつきものなんだ」とか

「ピエタって十字架から降ろされたキリストの遺体を抱くマリアをあらわした作品なんだ」とか

少~しだけ賢くなった気になり(笑)

こちらはイタリアの「スクロヴェーニ礼拝堂」だそうです。

こんな風に建物内部をそっくり作った部屋もたくさんありました。

 

絵と同じポーズをとってみたり。

 

そんな中、好みの絵を発見。

「キリストと十二使徒の祭壇前飾り」だそう。

宗教画ですけど、なんだかコミカルな絵で面白い。

漫画っぽいですよね。

で、最初の方こそ解説を読んだり、家族でコメントしあったりしていましたが、とにかくスペースも広く、作品数も多い!

いわゆる有名どころ、ゴッホだのレンブラントだのモネだのにたどり着く頃にはかなり体力が消耗していました。

 

そんな中、印象的だった展示は

レオナルド・ダ・ヴィンチの「最後の晩餐」です。

こちらは修復前と修復後の展示が両方見れるという、この美術館ならではの展示になっていました。

(上の写真は修復前の絵です。ガイドの方が説明してくれています。)

このコーナー、たまたまガイドの方の説明を聞くことができました。

途中から説明に参加したので、正確さは自信ありませんが、どうやら長い歴史の中で色んな人が修復を繰り返した結果、ダヴィンチが最初に描いたものとはだいぶ違ってきていたそう。

で、前回の修復時、最新技術を駆使して本来の絵に戻すべく、付け加えられた部分をはがしていったりした後の絵が、今の修復後の絵だそう。

例えば、テーブルの下に本当は脚が見えていたとか、ユダが緑色の巾着袋をもっていたなど新しくわかったそうです。

ガイドを聞きながら絵を観ると、理解が深まって、より印象に残りますね。

音声ガイドも借りられるそうなので、そちらを聞きながら廻るのも良いですね。

 

モネの「大睡蓮」の屋外展示もあり。

 

そんな感じで観ていきましたが、とにかく広いし、作品数が凄い!!

展示作品リストを見ると1074点あります!

途中休憩を挟みましたが、最後の方には家族全員ヘロヘロになっていました。

もともとインドア家族なんで基礎体力が無いんです笑い泣き

体力も削られますが、目も結構疲れますね。

私たちは正午~夕方4時ころまでいましたが、丁寧に観て行けば、本当は丸一日いても時間が足りない位かも。

ぜひぜひ、お時間に余裕をもった予定をたてることをお勧めします。

 

本日のお宿はこちら。

ベイリゾートホテル鳴門海月

ホームページの写真の眺望が素晴らしく、こちらに決めました。

海なし県に住んでるので、水辺に対する憧れが凄いんです(笑)

宿にアクセス方法を尋ねると、美術館まで車で迎えに来てくれるとのこと!

有難いピンクハート

 

宿に到着後、すぐに徒歩で行ける観光施設「渦の道」へ。

こちらは鳴門名物のうず潮を橋の上から見物できる施設だそう。

 

閉門時間は18時ということで、結構ギリギリの時間でした。

しかも当日の潮の見頃時間は15時ころだったらしく、ちょっとタイミングがズレてました。

なので、私たちが観た時にははっきりと「うず」とわかるものは見えませんでした。残念タラー

うず潮を観るには季節とかタイミングとかが重要みたいですね。

でも、足元に海面を観れるこちらの橋。

歩いて渡るだけでも観光気分で楽しかったです。

眺望も楽しめますよ。

 

宿の近くの展望スポット。

ちょっと曇り空が残念。

でも見晴らしは最高のスポットです。

対岸に見えているのは淡路島です。

 

宿のロビーからの眺望。

翌日は快晴でしたウインク

宿からのこの景色、テンション上がりませんか?爆  笑

 

温泉からも海がバッチリ見えました。

朝の海を見ながら温泉に浸かって、「あ~、幸せピンクハート

毎日、仕事に家事にと頑張ってきたご褒美ですよね~。

 

翌日、出発前の海の様子。

少し渦っぽい感じが見えませんか?

 

こんな感じで旅行1日目は終わりました。

次回、2日目に続きます。

あ~、やっぱり長文になりました(笑)

最後までお読みいただきましてありがとうございました!