夫がシャントという手首にある静脈と動脈を繋ぐ手術前後のこと
人工透析になるにあたって血管の検査を受けました。
結果は…絶えららない…
大動脈瘤が見つかり
人工透析は一気に大量の血を抜いて戻すので
その圧に耐えららない…
先にそちらを手術しなければ…
なんでこんなことに…何をした
前世でだいぶやらかしてしまったのか
頭の中が真っ白になりました。
少し前向きに考えると
神様にチャンスを2回もらった
人工透析になるし
大動脈瘤も見つかったけど
命拾いした
もしや運がいいのかも知れない
すぐに大動脈瘤の手術(人工血管置換え)の日程が組まれ
執刀医が名医で
2人の手術に対する不安はなくなりました
そして手術後、夫が一生懸命に痛みに耐えながら動くようにした結果、記録的な回復力
ただ、退院はまだまだ先…
その後、人工透析に向けシャントの手術
→導入の流れになりました
私の母親と病院で電話していた時のこと
「腎臓、私のあげるから
移植の話し聞いといで!」
そもそも私があげる予定にしてたので移植についてはいろいろ調べてましたが
この一言を聞いて
恥ずかしながら病院で号泣しました
夫もたまたま横を通りかかって話を聞いてて
涙が止まりませんでした
義理の息子に腎臓あげるなんて…
そして、移植の話を聞くと
人工血管は触れる人が少ないらしく
阪大を紹介してもらいました