昨日ジョンレノンがオノヨーコから離れていた1年半についてを描くドキュメンタリー映画「失われた週末」の情報を目にし、うちの近くの映画館でもやっていて、18時55分から上映していることを確認しました。

 

会社は18時までですが、その時間帯はたいてい渋滞してるので、映画に間に合うのは厳しいと思いましたが、その日はなんかいける氣がして、席を予約することに。

 

ハッピーマンデーでチケットが1100円の日でしたが、イオンでは55歳以上はいつでも1100円だし、千円のチケットも買える私には関係なく、別の日の方が空いてるからいいかな、とも思いました。

 

ただ、行ける時に行っとこうと思い直し、千円のチケットは買うのに凄く手間がかかるし時間も無いので普通に予約するとガラガラ。

月曜の夜から映画館って少ないからハッピーマンデーとかやってるのかな。

 

18時に会社を出て映画館を目指しましたが、雨も降ってたからか、車がいつもより少なく、10分前に到着。

 

映画が終わる頃には雨も上がっている予報でしたし、小雨だったので、傘もささずに映画館へ。

 

 

ジョンについては最初の妻シンシアの本を読んでいたので、ある程度知ってるつもりでしたが、「失われた週末」と呼ばれた時期のことは知らないことがかなり多かったです。

 

公式サイトにはこうあります。

 

ジョンとヨーコの個人秘書であり、プロダクション・アシスタントを勤めていた中国系アメリカ人、メイ・パン。

本作は、ジョンがヨーコの強い希望でメイと過ごすことになった、1973年秋から75年初頭にかけての18カ月間を、メイ本人の証言によって描くドキュメンタリーである。

 

ジョンはこの間、メイの助けを借りて、最初の妻シンシア・レノンとの長男ジュリアン・レノンと再会することができ、「失われた週末」という呼び名とは裏腹に、アルバム『マインド・ゲームス』(73)や、エルトン・ジョンをゲストに迎え、全米シングルチャート第1位を獲得した「真夜中を突っ走れ」を含む『心の壁、愛の橋』(74)ら名盤を創作。

デヴィッド・ボウイやハリー・ニルソン、ミック・ジャガー、リンゴ・スターらとのコラボレーションや、ポール・マッカートニーとの久々の再会など、ビートルズの解散以降のソロキャリアのなかで最も多作で、商業的にも成功した時期を過ごした。

 

ジョンの名曲の数々や貴重なアーカイブ映像、写真とともに、メイが若き日の自分とジョンとの忘れ難い日々を回想しながら、彼女の目で見た素顔のジョン・レノンが生き生きと蘇る、ファン垂涎の一本。

 

抜粋終了。

 

観て良かったですが、以下ネタばれがあるので、これから観るつもりの方は、次に行間が空くまで飛ばした方がいいかもしれません。

 

この時期が無かったら、ジョンはポールと和解することは無かったし、ジュリアンはお父さんに会うことはできなかったでしょう。

 

ジョンはこの時期に開放的に社交的になり、インタビューを受けたり、観光したり、いろんな人とセッションしたり、アルバム作ったりしてました。

 

エルトンジョンとのコラボでソロになって初めて1位になった「真夜中を突っ走れ」は深夜番組の牧師のセリフからインスピレーション受けてメイの横のベッドの上でギター弾いて作った曲だったそうです。

 

一番驚いたのは、スティービーワンダーがピアノ、ポールマッカートニーがドラム、ジョンレノンがギターでセッションした「スタンドバイミー」があったこと。

 

そんな豪華なセッションもこの時期だけ。

 

ポールもジョンもまた一緒に曲を作ってもいい、と思ったそうでしたし。

 

ジョンとメイはとてもいい関係で、ジョンはメイとの老後についての絵を描いたり、メイの曲を作ったりもしていました。

 

そんなみんながハッピーだった時期で、ジョンはメイと別れるつもりは無かったのに、ヨーコがジョンの声が出やすくなるよう催眠療法を準備し、そこへ行ったきり帰ってこなかったのです。

 

「すぐ帰るから、レストランで食事しよう」と言って出ていったし、家を買う予定もあったというのに。

 

ヨーコは魔女で、ジョンは魔法をかけられたんじゃないかと思いましたね。

 

ただ、ジュリアンと母親のシンシアはその後もメイとは親密な関係が続き、シンシアが亡くなったあともジュリアンとメイは仲良くしてる様子が映画に描かれてました。

 

「失われた週末」というアル中の映画がありますが、この1年半は単にヨーコにとっての「失われた週末」であって、ジョンにとっては幸せで活動的な時期でしたし、メイにとっても幸せな時期だった、ということがよくわかりました。

 

ジョンがUFOを見たのも、メイと一緒に住んでいたニューヨークのビルの最上階のベランダだったのです。

ジョンが描いたイラストも出てましたが、平たい三角錐の縁ににライトがたくさん光ってるタイプで、メイもその通りだと言ってました。

 

ジョンは一番大事なのは「愛」だと言ってましたが、ジョンとメイの愛がUFOを呼んだのかもしれません。

 

最後ちょっと悲しくなりましたけどね、メイに感情移入しちゃって。

 

 

映画館を出たらもう雨は上がっていて、家に帰って録画してた映画を観たら、ジョンが最後に住んでいたダコタハウスが出てきて、「俺ジョンレノンが大好きなんだ」とスマホでダコタハウスをバックに写真撮る場面が出てきてシンクロにビックリ。

 

ジョンはこの建物の前で射殺されてますが、ベトナム戦争反対の活動家としてFBIの資料に要注意人物と記され、ニクソンからTVで公に脅され、国外退去を命じられていたジョンが、ニクソン退陣後、解放されていたのになぜ殺されたのか。

 

確かにホワイトハウス前での大観衆集めたデモとか、ベトナム戦争を終わらせるために作ったハッピークリスマスキャンペーンはかなり大がかりだったということがわかる映像もありましたから、相当な活動家だったことはわかります。

 

CIAの後催眠技術で実際にはファンでも無かったチャップマンを殺し屋に仕立てたという説がありますが、

殺された年にはベトナム戦争も既に終わっていたし、ジョンはメイと別れたあと5年間音楽活動も政治活動もせず、久しぶりにアルバム出した直後でしたから、やはり謎ですね。

 

 

ちなみに、ビートルズ関連の映画は、今後メンバー1人ずつの伝記映画4本が制作中ですが、「レットイットビー」がリマスターされて出ています。

 

あと今年7月に「ザ・ビートルズの軌跡 リヴァプールから世界へ」

が公開されます。

 

ビートルズが世界的ロックバンドとして成功するまでの軌跡を、活動初期の彼らをよく知る人物たちの証言から振り返ったドキュメンタリー。

 

だそうです。

 

私はTVの特集でその辺の映像や話は結構知ってますので、観るかどうかはわかりませんが、

今回の「失われた週末」はお勧めです。

 

 

さて、今朝はまた起きがけにメロディが聴こえてきたので、先日出来た新曲にイントロとして加えることにしました。

 

出社前に2コーラス目にも入れたバージョンと両方作りましたが、青い屋根Bでのランチ前にMさんしかお客さんいなかったので、マスターと一緒に聴いてもらい、私もマスターもイントロだけのバージョンがいいかなと想ったので。

 

いい感じの曲に仕上がったと思いますので、6月22日のライブでも披露するつもりです。

英語の歌詞ととも聞えてきたサビの部分は、みんなで歌ったら盛り上がるんじゃないかな。

 

 

今日のマスターお任せランチは、キノコと鶏肉の甘辛煮。

 
Mさんからいただいたシュークリームとシフォンケーキ。

 
いずれも美味しかったです。
 
Mさんからはマカロンまでお土産でいただきました。近所のケーキ屋さんが美味しいということで。
ただ、会社の冷蔵庫に入れておこうと車から出して歩いてたら袋ごと地面に落として一部ひび割れましたが、味は問題ないでしょう。
 
 

 

 

<今後の予定>

 

5月17日(金)~19日(日)鹿児島帰省

5月25日(土)~27日(月)沖縄でイベント参加

6月8日(土)首都圏で宇宙来

6月22日(土)横浜でハンドパンライブ

 


ケイ素の勉強会(会場か家でスライド使用、複数人数対応)や

ケイ素カフェ会(ファミレスかカフェで話のみ、基本マンツーマン)や

ハンドパン演奏会など、やって欲しいことがある方や、地方出張を希望される方は、リクエストに応じます。

予定が合えば毎月7日以降いつでも開催可能ですので、

kandkuniverse@yahoo.co.jp までメールください。

 

 

ナノコロイドケイ素水「シリカエナジー」、ナノセルロース「ジェルシリカ」

DVD「ひみこファイル」、「聖徳太子コード」、「奇跡のリンゴと奇蹟の麻」
「麻中褌」、麻のフラワーエッセンス「サンタマリア(当面製造中止)」を扱っています。

お求めはK&Kユニバースまで。

 

 

シリカエナジー大ボトル(500ml)は、訳あってネットショップでは販売しておらず、直接販売かメール対応となります。
kandkuniverse@yahoo.co.jp

 

 

ハンドパンのベストセレクションアルバムD Kurd 9は、各種配信サイトでダウンロードまたはストリーミングできます。

上記リンク先の中にあるYoutube Musicでは無料で全曲聴けます。

1曲単位でも買えますし、アルバムとしてはお買い得の900円となります。

CDで欲しい方は、メール対応しますが、1500円+送料200円となります。

また、過去に販売したハンドパンCDも同じ対応です。

 

 

youtubeにアップした最新動画は

予感 ~誰か ここに~

終わったあと、続けてアップした全曲聴くことができます。