昨日は風呂に入っている時に何度も揺れました。

 

また福島や宮城に大きな地震が来て、かわいそうだと思いましたが、破壊のあとは再生が待っているので、大変な時期を乗り越えて欲しいと思います。

 

風呂から出でニュース見たあと、マサボンからのメールに気付き、数曲録り直しが決まりました。

本人が納得いかない演奏だったようですし、私ももっといい音色での演奏を録音したかったので願ったり叶ったりです。

 

でも、それ以外の正規盤の曲は順調に仕上がってきています。

 

なお、昨日届いたヒロ君がアレンジしてミックスした「ありし日の星のかけら」は、反転盤のハンドパンの演奏とサビの部分が微妙に違います。

 

降りてきたメロディは小節の枠に入りきらなかったようで、リズムに合わせて間が短くなっています。

 

今朝次女を駅に送る時に聴かせたら、なんの違和感もなく、ハンドパンも馴染んでるとのことでしたので、アップすることにしました。

 

私はサビの部分以外はなんの違和感もないどころか長いイントロとアウトロがついて凄くいい感じだと思ってましたので。

 

特にアウトロを聴いて「破壊のあとの再生」という印象を受けたので、今日のブログタイトルとなりました。地震もありましたし。

この曲で正規盤が終わりますから、それも意識して作ってくれたのかな、と思います。

ぜひ聴いてみてください。

 

youtubeでは下のフリー画像の一部を使っています。

曲というよりタイトルのイメージで選びました。

 

では、二つ目の話題に入ります。

 

佐野元春が令和三年度の芸術選奨の大衆芸能部門で文部科学大臣賞を受賞しました。

3月15日に贈呈式があったようです。

 

1980年にデビューしてから40年以上、今も精力的に活動している点と、

「いつの時代も鋭い眼差しと瑞々しい感性で日本のPOP音楽界に有効な方法論を提示し続けてきた」という点が評価されたもの。

 

なんと新人賞には藤井風も選ばれています。最近のミュージシャンで一番好きなので、ダブルで嬉しいです。

 

元春は、ロックアルバムでオリコン一位を獲得したあと、80年代前半の絶頂期にニューヨークに行き、その頃メジャーなアーティストが誰もやっていなかったラップやヒップホップを取り入れたアルバムを出したり、ポエトリーリーディング、ネットの活用など、新しいことをメジャーで最初にやっていました。

 

最近の曲でご機嫌なのは純恋(すみれ)ですが、

 

過去のバラードでファンにも人気が高いのにベストアルバムから漏れている

「バルセロナの夜」

をアルバム「Heart Beat」全曲演奏のyoutubeに唯一見つけましたのでご紹介します。

 

このアルバムは2枚目ですが、全部いいです。

特に1曲目の「ガラスのジェネレーション」、3曲目の「バルセロナの夜」、5曲目の「彼女」、

8曲目の「君をさがしている」は大好きです。

 

「バルセロナの夜」は7分50秒後から聴けます。

 

あと、亡き友人に聴かせたかった「詩人の恋」も見つけました。泣けます。

君といつまでも」にも書いてた曲です。

 

佐野元春の曲は私が高校生の頃からずっと聴いてきました。

今までのアルバムは全部持ってますし、今でも聴いています。

日本人のアーティストで一番好きですね。

今年は配信で春に1枚、パッケージで秋に1枚アルバムを出すそうなので、楽しみです。

 

20代前半の頃、鹿児島空港で見かけたんですが、本人かどうかの確信が持てずに声かけられなかったのが心残りです。

ライブ後だったので、冷静に考えたら間違いなかったんですが、

佐野元春のような革ジャン来てグラサンかけてる人かも、と思ってしまって。

 

周りにはバンドメンバーらしき人達だけでお土産を物色してまして、グラサンの横から目が見えるほど近くまでは行けたんですが、勇気がなかったですね。

 

中学の塾で一緒だったヤツが芸人になって対談してたのが羨ましかったです。10年くらい前だったかラジオで聴いてました。

 

ライブは野外も含めて4、5回観てますが、数年前にラジオで当選した無料招待のライブのハガキにライブ終わってから気づくという失態も思い出しました。

 

せっかく当選したのにラジオで発表があるんだと思ってて、ハガキが来るとは思ってなかったんです。

 

ラブサイケデリコとのコラボライブでしたけどね。

 

失態ではないですが、大学2年の頃の絶頂期は、電話予約がなく、ライブチケットが有楽町で売り出され、朝一で目黒区の寮を出ようとしたら、統一教会の洗脳でおかしくなった極真空手やってた先輩が暴れていてすぐに出られず、駅について列に並ぶも整理券の段階で売り切れてたことがありました。

 

4年の時は電話予約で、受付開始時刻にかけるも全然繋がらず、黒電話のダイヤル回す指が痛くなってボールペンで回して1時間後にようやく繋がりましたが二階席しか残ってなかったです。

でも、その初めてのライブは最高でした。観客と一体感があって。

 

次は阿蘇のアスペクタで行われた日本初のオールナイト野外フェスのトリを務めたライブを見ましたが、記録的大雨で何人も救急車で運ばれる過酷な会場でした。

夕方6時から朝6時までの予定でしたが、仕事が入ってしまい、鹿児島から先輩と車で向かい、着いたのは2時過ぎだったと思います。

大変な状況のおかげで、係員もいなくて、後ろの席だったのに、前が空いてて肉眼でしっかり見える位置まで行けたのはラッキーでした。

元春のライブとともに雨が上がり夜が明けていき、盛り上がりましたよ。

 

その後、私が観た中で唯一元春がライブで「リクエストに応じます」と言ったホールツアーでは、3列目の私の大声が届いたようで、最前列の人が答えてくれた「ダウンタウンボーイ」をやってくれましたし、

通常ライブではやらないバラードの「バルセロナの夜」もピアノ弾き語りで観られたといういい思い出もあります。

 

「バルセロナの夜」というタイトルでSF恋愛長編小説を書いて投稿したこともあるくらい好きな曲ですからね。

初めて書いた長編だったので、一次も通りませんでしたが(笑)。

 

この小説書いてた時に「彼女」を聴いて泣いたこともありましたね。

 

元春の曲で泣いたのは「詩人の恋」と「彼女」くらいです。あまり曲で泣くことはないので。

 

ちなみに、若元春という力士がいますが、当然応援しています。弟の若隆景は関脇に昇進して小さい体で頑張ってて好きな力士でしたが、お兄さんも幕内2場所目ですが頑張ってます。

 

ということで、元春にまつわる話をさせていただきましたが、読んでいただきありがとうございました。