本田親徳という方のことを唐津所長から聞いて、いろいろと調べていたら、
「本田霊学: その思想の創造と行法の受容についての研究」
という 国際基督教大学 大学院 アーツ・サイエンス研究科提出博士論文がありました。
本田親徳については後日詳しくご紹介しますが、今回は上記論文に載っていた
『勝五郎再生記聞』の一部抜粋をご紹介します。
まずはその前の解説の要約です。
文化十二年(1815 年)生まれた勝五郎が、同七年(1810 年)に疱瘡を病んで死亡した藤蔵としての前世の記憶を所持しており、前世の家族に再会を果 たしたという話を平田篤胤及び伴信友が聞き書きしたものだそうです。
勝五郎は四歳のころまで前世についてよく憶えていたそうですが、その後、だんだんと忘れてしまったとのこと。
藤蔵としての自分は病気になり、薬を服用しなか ったために死亡してしまったと理解していた
勝五郎は、藤蔵としての死後、人が自分の死因を疱瘡によるものであることを話しているのを聞いて自らの死因を知るようになったそうです。
ここからは個人的な解説です。
前に死ぬ時は苦しみから解放されると書きましたが、やはりそうみたいです。
あと内容は中国の「生まれ変わりの村」に似てます。あれは特殊な例だと思ってましたが、日本でも同じようなことがあるんならそうでもなさそうです。忘却のスープはなかったようですが。
お坊さんがお経を読んでもなんの意味もなかったと彼が怒ってる部分や、産土神が導くというのも「生まれ変わりの村」には出てなかった新しい情報かなと思います。4作とも読みましたが記憶にないので。
もちろん、他の形での生まれ変わりの記憶の話もありますから、いろんなケースがあるんだと思います。
いずれにせよ全てバーチャルな話ですが、実際にあることも事実なので、参考にしていただければ、と思います。※ふりがなは()に移してます。
『勝五郎再生記聞』
息の絶ゆる時は何の苦しみも無かりしが、其の後しばしがほど苦しかり き。その後はいさゝかも苦しき事もあらず。
さて体を桶の中へつよく押し入るゝと、飛び出でて傍(かた)へにをり、山へ葬りにもて行くときは、白く覆ひたる龕(※ひつぎのこと)の上に乗りて行きたり。
さて其の桶を穴へおとし入れたるとき、 其の音のひびきたること、心にこたへて今もよく覚へたり。
さて僧共が経をよめども何にもならず、すべて彼等は銭金をたぶらかし取らむとするわざのみにて益(やく)なきものなれば、悪(にく)く厭(いと)はしく思はれて、家に帰り、(中略)
机の上に居たるが、人に物をいひかけても聞きつけず。
其の時に白髪を長 く打垂(うちた)れて黒き衣服きもの 着たる翁の、こなたへとて誘(いざ)なはるゝに従ひて、 何処いずことも知らず段々に高き奇麗なる芝原に行きて遊びありけり。
花の盛りなる所にあそびたるとき、其枝を折らむとするに、小さき烏(からす)の出で来たり て、いたく威(おど)したる事のありしは、今も恐ろしくおぼゆ。(中略)
またしか遊びありくほど、我が家にて親たちのもの云ふことも聞こえ、経誦む声も聞こえたれ ど、吾は既に云へる如く僧はにくゝ思(おぼ)ゆるのみなり。
食物を供へたるも食ふことは為さざれど、中に温かなるものは、其の烟気(けぶり) の香(に おひ)で甘(うま)く覚えたりき。
七月には庭火にわび をたくとき家へ帰りたるに、団子などを備へてあり
後日この翁について詳しく聞くと「白髪を長くうち垂れ、白き髭長く生えたり。白絹の衣服の上に黒き紋ぢらしある袖の大きなる羽織のごとき物に後ろに長く垂れたる上着を着て、 くゝり袴を着し、足には外黒く内赤く塗りたる丸き物の、足の甲までかゝるを履きたりし と」述べた。
斯くてあそびて有り経(ふ)るほど、或とき彼の翁と家の向ひの路を通るとき、(家とは源蔵が家をいへり。)翁この家を指して、あれなる家に入りて生まれよといふ。
教へのまゝに翁に別れて、庭の柿の木の下にたゝずみて、三日伺ひ居て、窓の穴より家内に入り、竈(かまど)の側(そば)にまた三日をれるほど、(中略)
その後母の腹内へ入りたりと思はるれど、よくも覚えず。さて腹内にて母の苦しからむと思ふ事ある時は、側(わき)のかたへよりて居たる事のありしは覚えたり。
以上です。
さて話は変わりますが、さすがに今朝は夢や起きがけに曲は聞こえませんでした。
でも昨日の深夜と今朝会社に着いた直後に頭の中で鳴っていたメロディはありましたので、お昼に車の中で再現しました。
いい感じで繋がって、最後の1曲になる予定ですが、あともう一つくらいメロディが欲しいとおころです。
長いメロディなら二つでも十分だったりしますが、どっちも短いので、二回ずつ繰り返しても30秒でしたから。
まぁ3日で4曲来ちゃってるので、それを覚えて仕上げて、という作業もあるので、別にすぐに来なくても大丈夫です。
明日まで夜遅い勤務なので、時間もそんなに無いですからね。
でも、たぶん日曜には全20曲完成してたくさん練習始められるので、19日にはバラエティに富んだ楽曲を楽しんでもらえるはずです。
私自身が演奏するの楽しみですから。いい曲がたくさん出来てるので。
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