24日は宇宙塾初のチャリティイベントで、手作り感満載だったと思いますが、来られた皆さんに喜び、楽しみ、驚き、感動を与えることが出来たようで、いろんな方に、凄く良かった、と言っていただけましたが、裏では予想外のことがたくさん起きてました。

 

まず始まる前にMISAOさんから、お母さまが危篤で行けないと病院から電話が。

 

誰にでもいつかそういうことは起きますから、そんな時は皆さんもぜひ家族を優先していただきたいと思います。

 

何が起きても臨機応変に対応すればいいだけですし、皆さんのおかげでなんとかなりましたが、いろんなことがありましたよ。

 

9時から10時半までが準備の時間でしたが、たくさんの出演者の音や立ち位置チェック、照明チェック、受付や物販準備などであっという間に開場時刻。

 

多少遅れましたが、開場して参加者を入れてからも準備は続き、私が衣装に着替えたのは5分前。

 

11時のスタートには間に合い、ケイさんと二人でのシンギングボウル演奏15分のあと、アジア風の衣装から欧風の衣装に早着替え。

時間短縮のために舞台上でやった(ジーンズの上に履いてたタイパンツを脱いでストールを外して帽子を変えたんですが、なかなか脱げなくて失笑を買ってました)のに、ハンドパン3曲やったら

 

「退場」

 

とタイムキーパーから合図が。

 

私の計算では、オーバーするはずなかったんです。4曲で15分かかりませんから。

もしかしたら、前日に塾での打ち合わせの段階でお伝えした時間が間違ってたのかもしれません。

 

「え~、あと1曲やりたかったのに」

 

と言って司会のシロさん見ても首を振ってるので、そそくさと退場しました。脱いだ衣装を舞台に残したまま。

 

後から司会がそれを運んでくる、というあり得ない状況を作ってしまいましたが、演奏自体は悪くなかったと思います。

 

今まで未完成でも場数を踏んで演奏していたので、9月に聴かれた方から

 

「全然違っていて、良かったです」

 

と言っていただきました。

 

あとでムンちゃんに聞いて知ったんですが、私の演奏中に天井の照明が勝手に点滅を繰り返していたそうで、

それはセシュアさんの歌の時も起きてたそうです。

 

UFOが降りてきてたと中山さんも言ってましたね。

 

 

2番目は京野さんのサックスのジャズ演奏でしたが、あまりの上手さに

 

「誰? プロじゃん」

 

と中山さんは初めてだったので驚いてました。

 

そこで、結婚式とかでも呼ばれてバンド演奏したりしてる方だと伝えましたが、中山さんは講演前に京野さんの施術を受けて、「首がスッキリした。宇宙だね」と驚いてました。

京野さんは瞬時に痛みを取ったりできるので、いろんな人に無償でやって(普段は施術院で有料)、治療費払いたいという方には「募金してください」と言われてたそうです。

 

そして、当日にセシュアさんにコラボをお願いして、オペラではなくジャズを歌うということも途中やられていましたが、これも凄く良かったです。

実は初めて二人でコラボしたのは万座温泉ツアーなんです。

それがこの日に繋がるとは、その時は考えもしませんでしたが。

 

 

午前の最後はmisaさんのシンギングリンと波紋音演奏のあと、グーダドラム演奏になりました。

リンを回しながら波紋音をスティック2本を片手で持って同時に鳴らすとか、misaさん器用だな、と驚きましたが、凄くいい感じでした。

 

でも、グーダドラム演奏はやはり1月より相当進化していて、凄かったです。

私のハンドパンはどちらかというと洋楽的な楽曲ですが、ネットで多く見られるのが、misaさんのやってたような演奏なんです。

 

私は不器用なので、あんな演奏はできないし、あんな長い曲覚えられない、と感心しながら聴いてました。

そのままユーチューブに出せる演奏でしたよ。

 

 

お昼休みに少し片づけをし、物販も少し手伝いましたが、中山さんから、

 

「どうして『忘れない』を演奏しないの? あれは絶対外せないから、僕の講演の前に演奏して」

 

と言われたので、ハンドパンだけは残していましたが、スティックケースの蓋がどこか行ってしまい、どこ探しても見つけられませんでした。

 

失くしたものは仕方ない、とあきらめてましたが、最後に地下駐車場で荷物を載せようとしてポケットからキーを取り出したら一緒に出てきたのでビックリ。

そんなとこに入れたことないんですけどね、今まで。

 

 

午後最初はアクアさんと仲間達による演奏とダンス。

 

でも、始まる前にPCで事前に流せてた音源がエラーで流せなくなったとその日急遽音響担当になってしまったユキちゃんに言われ、操作しましたがどうしようもありません。

でも、ユキちゃんがPCを再起動したら出せるようになって助かりました。

 

アクアさんのダンスはお店で昔10年踊ってたというだけあって、凄く良かったです。

美の女神って感じだったり、楽しそうだったり。

中山さんによると何時間でも踊ったりすることがあるそうです。

演奏も歌も良くて、最後は会場を巻き込んでみんなで盛り上がりました。

 

 

そして、次はムンちゃん。

ムンちゃんはモニターに歌詞を出さないといけないのですが、なんとモニターの電源が入らなくなってて大慌て。

何度かコンセントを差し直したりしてなんとか始められましたが、今までは宴会のノリで歌ってただけで、あらかじめプログラムされた舞台で歌うのは初めてだったので、最初は緊張してましたね。

私は万座の宴会で最初に観てるので、それがわかりました。

でも、3曲目のTRFでようやく本領発揮して大笑いのダンスを披露して息が上がりながら歌って大盛り上がり。最高でした。

 

 

次はベルさんのベリーダンス。

ベルさんは前日にPCが壊れて、昨日の塾を休んで最初から曲の準備をやり直したそうですが、そのCDがまた読み込まなくなって焦りましたが、またなんとか再生できるようになってスタート。

これはとてもエキゾチックな衣装でとてもセクシーなダンスでしたが、なんと途中で観客席に降りて、これまたとてもダンスとは縁遠い感じの男性を舞台に引っ張り上げ、一緒に踊らせたのにビックリ。

でも、その男性が不器用ながら一生懸命真似て踊ってたので、凄いな、と思いました。

ニコニコ笑いながら最後はまた一人で楽しそうに踊りましたが、彼女は今でもお店で踊ってますから当然大喝采でしたよ。

 

 

そしてセシュアさんの出番。

オペラやクラッシックの曲をアカペラで歌いましたが、何度聞いても生は本当に凄いです。

人間でここまでの声を出せるんだ、とあらためて驚きました。

マイクとか使わないし、去年のリサイタルの教会ほど響く会場ではないのに、響きまくりです。

途中で宇宙語の歌もその場で降ろして歌ったりしましたが、それでUFOが降りてきたのかもしれません。

最後は歩きながらとか笑い声が入ったりとか、後ろ向いたりとかして、オペラの演劇を観てるかようでした。

 

 

休憩のあと、チャリティオークション。

 

これも盛り上がりました。一つだけ誰も手を挙げない仏像がありましたので、それは私が買わせていただきましたが、

それ以外はセリで結構何人も方がなんとか手に入れたい、と応酬していて、どこまで上がるんだろう、というケースもありましたよ。

でも全て収益金は寄付に回ります。

最後の当日発表の土偶は8万スタートだったので、誰も手を挙げませんでしたが、終了後に欲しいという方が出たそうで、結局全部完売しました。

 

会場でライブペインティングされていたハルさんの絵も完成後にオークションにかけられ、どなたかの元に行きましたが、幻想的な緑龍が中心の絵でした。

中山さんのイメージで浮かんだものだとか。

 

そのあと私のハンドパンの「忘れない」の演奏。

 

これは台風15号と19号の間の秋分の日の前日に

 

「もしも震えている~なら~」

 

という歌で始まるメロディと、その直後にまた降りてきたメロディを繋げて、秋分の日に完成した曲で、中山さんに聴いてもらったらテロップで「忘れない」と出てきたもの。

 

被災して、心身ともに震えるようなことがあったでしょうし、亡くなった方もいますが、そういう方々を「忘れない」という曲なんだと思います。

 

なんと、ユキちゃんは、MISAOさんのヴァイオリンのオリジナル曲を聴いた時と同じように、

「この曲知ってる」という感覚になったそうで、

「凄く良かった。CD出たら買わせていただきます」

と言っていただきました。

「微妙に調律があってないとこもあるけど、逆にそれが味があっていい」とも。

嬉しかったですね。

 

 

そして中山さんの話。

ホピ族に初めて会った時、「お前来るの遅い」と言われた話から始まり、今後地球がシフトするのに従って何が起きるのか、という話になりましたが、

実は我々はそういう歴史的なシフトを体験しに生まれてきたのだし、元々災害などない、

あるのは地球の呼吸だけ、

だからその呼吸に呼応して、自分自身を生きるのみ。

中山さんはもうやりたいこともやり、行きたいところも行ったので、目的も目標もなく、ただ「ある」のみ、という境地になっています。

「MANAKAリアリティ・ダイジェスト」でも伝えられましたが、実は生きる目的を探す必要はなく、自分を生きることが命の目的なのです。

 

だから、自分のハートに従って自分がその時いいと思うことを選択し、好きなことをやることが大事です。

そうしていれば今に熱中するので楽しいし、不平不満など出ないし、他人を批判したりする暇などなくなりますし、いろんな情報に踊らされることも無くなります。

それが本来の自分を生きている状態だと思いますし、そうしていると、自分の宇宙から必要なものは必要な時に必要なだけ与えられますし、目標を持つよりも面白いことが用意されたりします。

これは私が実感していることでもあります。

 

最後に中山さんの祈りのような歌がありました。

初めて聴いたので、宇宙語なのか古代琉球語なのかわかりませんが、凄かったです。

 

 

そのあと、ほら貝隊の音のあと、急遽当日に中山さんが提案した琉球の曲に合わせて全員立ち上がって踊って盛り上がり、物販の時間となり、予定どおりなんとか時間ギリギリに退出。

 

 

そしてまた昨日と同じく予定してませんでしたが、近くのネパール料理屋で懇親会となり、また中山さんの様々なオフレコ話を聞きましたが、半分は誰にも話せない内容でした。

それだけ我々を信用している証だと思いますが驚くことばかり。

 

以前中山さんが最初に買ったレコードがクイーンの「世界に捧ぐ」だと聞き、私は次のアルバム「JAZZ]が最初に買ったレコードだったんで嬉しかったんですが、

なんと佐野元春も大好きだったというので超嬉しかったです。

 

我々の高校時代はサザンか元春かで分かれてましたが、中山さんも私も断然元春派で、

 

「サザンは大衆的だけど、佐野元春はレベルが違う」

 

というので、私も「約束の橋」の歌詞の

 

「『今までの君は間違いじゃない。これからの君は間違いじゃない』というのは『宇宙は全肯定』ということですよね」

 

と言ったら「そうそう、そのとおり。間違いなんてないんだ」と佐野元春談義でも盛り上がりました。

 

 

ということで、あっという間でたくさんのことが起きて充実して楽しい1日でした。

 

これも参加された皆様、スタッフや出演者の皆さまのおかげです。

 

ありがとうございました。

 

明日は12月26日のHPに作り変えますが、さらに凄い出演者がたくさん出るし、今回出た方々はコラボで出るのでお楽しみに。