鏡の中だから他人は変えられない、変えられるのは自分だけだということについて、
わかりやすいたとえ話を聞いたので、以前記事を書きましたが、
実は自分であっても設定してきた部分は変えられず、変わったように見えるのは単に本来の自分に戻っただけじゃないか、と昨日書きました。
でも、変えられる部分はあります。
それは起こった出来事に対する反応です。
「人は鏡」とは、他人を見てるようで、実は自分の内面を見ている、ということです。
同じ出来事に遭遇しても、それに対しての反応は人それぞれですからね。
たとえば、上京して大学生になった私がコンビニでバイトしてた時、あまりにも不器用でソフトクリームがうまく作れず、2回ほどやり直してもまた失敗した時、頼んだ女性が思わずつぶやきました。
「このタコ!」
見かねた先輩が代わりに作って出しましたが、その女性が店を出ると、
「あの女、タコとか言いやがって」
と、怒り出したのです。
なんで先輩が怒るんだろう、タコって言われたのは私なのに、と驚きました。
私は悪口を言われた、ということはわかってましたが、失敗続きで待たせたので、文句言われてもしょうがない、と思ってました。
元々そう簡単には怒りを感じないタイプだから、ということもあるでしょう。
先輩が私のために怒ってくれたのはちょっと嬉しいことではありました。自分の身内のように思ってくれていた、ということですから。
ただ、先輩の中に、馬鹿にされるのは嫌だ、という思いや、人を馬鹿にするのは悪いことだ、という正義感があったから、敏感に反応したんだと思います。
そして、タコという言葉を屈辱的なものとして捉えていたんでしょう。
私だって馬鹿にされるのは好きではありませんし、馬鹿にすることがいいことだとは思いません。
でも、私の中ではタコがそこまでひどい言葉という認識がなかったのです。
だから、その女の人に対して怒りの感情が湧くことはありませんでした。
つまり、相手の言動に対して怒り、イライラなどの感情が湧く原因は、自分の中にある、ということです。
まるの日さんの宇宙人に聞くにとてもいい解説がありました。
嫌な同僚についての質問に対しての回答です。
キ「相手が気になるのは、自分の意識にある自分の側面がそこに投影されているからだ。それを見て気になって惹きつけあう。それを見ても反応しないようにすればいい」
ま「隣で寝てて仕事してない人がいたら、イラッとしますけどね」
キ「それは、楽をしたいができないという自分の意識が投影されているからだ」
ま「自分の仕事に影響あるなら、さらにイラッとしますけどね」
キ「自分の仕事を自分だけの思い通りに完成させたいという欲が働くからだ」
ということなので、もしもイラッとした時は、自分の中にその原因があるんだと思って内観してみましょう。
どんな霊能者も自分のことはよくわからない、と言います。
誰しも他人を通して自分の状態を知るようにできているのです。
自分の中にこんな意識があったからだ、ということを教えてくれるのですから、嫌な人であっても、自分にとってありがたい人だと思えます。
そうやって自分のことに気づき、相手に感謝の気持ちまで湧いたら、もう同じ問題に悩まされることはなくなります。
「外界は内面の反映」という世界に住んでいるんだ、と認識すれば、外で起きることは全て自分を知るのに必要なことだと思えますから、何が起きても受け入れられるようになります。
本来全ては一つで完璧な存在ですが、分かれて肉体(非物質体も含めて)をまとうことで、いろんなことがわからなくなります。
そうなった自分を知るというゲームをやっているのですから、深刻にならずに人生を楽しんでいきましょう。
ほとんど怒ることがなかった私も、家族を持ったおかげで、こんなに怒ることがあるんだと、思うことが昔よくありましたが、今はほとんど気にならなくなって怒ることもめったになくなりました。
自分を認識したり、世界に対する認識が変われば、小さなことに腹を立てたり、正義感という名のもとに批判することも少なくなっていきます。
全ては愛ですからね。
5月9日と17日のken2のワークショップはこちら
5月のK&K in 長野箕輪はこちら
5月のK&K in 東京はこちら
4月のケイさんのイベント情報はこちら
5月のケイさんのイベント情報はこちら
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水溶性ケイ素濃縮液「シリカエナジー」、フラワーエッセンス「サンタマリア」のお求めは、こちらまで。
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実は自分であっても設定してきた部分は変えられず、変わったように見えるのは単に本来の自分に戻っただけじゃないか、と昨日書きました。
でも、変えられる部分はあります。
それは起こった出来事に対する反応です。
「人は鏡」とは、他人を見てるようで、実は自分の内面を見ている、ということです。
同じ出来事に遭遇しても、それに対しての反応は人それぞれですからね。
たとえば、上京して大学生になった私がコンビニでバイトしてた時、あまりにも不器用でソフトクリームがうまく作れず、2回ほどやり直してもまた失敗した時、頼んだ女性が思わずつぶやきました。
「このタコ!」
見かねた先輩が代わりに作って出しましたが、その女性が店を出ると、
「あの女、タコとか言いやがって」
と、怒り出したのです。
なんで先輩が怒るんだろう、タコって言われたのは私なのに、と驚きました。
私は悪口を言われた、ということはわかってましたが、失敗続きで待たせたので、文句言われてもしょうがない、と思ってました。
元々そう簡単には怒りを感じないタイプだから、ということもあるでしょう。
先輩が私のために怒ってくれたのはちょっと嬉しいことではありました。自分の身内のように思ってくれていた、ということですから。
ただ、先輩の中に、馬鹿にされるのは嫌だ、という思いや、人を馬鹿にするのは悪いことだ、という正義感があったから、敏感に反応したんだと思います。
そして、タコという言葉を屈辱的なものとして捉えていたんでしょう。
私だって馬鹿にされるのは好きではありませんし、馬鹿にすることがいいことだとは思いません。
でも、私の中ではタコがそこまでひどい言葉という認識がなかったのです。
だから、その女の人に対して怒りの感情が湧くことはありませんでした。
つまり、相手の言動に対して怒り、イライラなどの感情が湧く原因は、自分の中にある、ということです。
まるの日さんの宇宙人に聞くにとてもいい解説がありました。
嫌な同僚についての質問に対しての回答です。
キ「相手が気になるのは、自分の意識にある自分の側面がそこに投影されているからだ。それを見て気になって惹きつけあう。それを見ても反応しないようにすればいい」
ま「隣で寝てて仕事してない人がいたら、イラッとしますけどね」
キ「それは、楽をしたいができないという自分の意識が投影されているからだ」
ま「自分の仕事に影響あるなら、さらにイラッとしますけどね」
キ「自分の仕事を自分だけの思い通りに完成させたいという欲が働くからだ」
ということなので、もしもイラッとした時は、自分の中にその原因があるんだと思って内観してみましょう。
どんな霊能者も自分のことはよくわからない、と言います。
誰しも他人を通して自分の状態を知るようにできているのです。
自分の中にこんな意識があったからだ、ということを教えてくれるのですから、嫌な人であっても、自分にとってありがたい人だと思えます。
そうやって自分のことに気づき、相手に感謝の気持ちまで湧いたら、もう同じ問題に悩まされることはなくなります。
「外界は内面の反映」という世界に住んでいるんだ、と認識すれば、外で起きることは全て自分を知るのに必要なことだと思えますから、何が起きても受け入れられるようになります。
本来全ては一つで完璧な存在ですが、分かれて肉体(非物質体も含めて)をまとうことで、いろんなことがわからなくなります。
そうなった自分を知るというゲームをやっているのですから、深刻にならずに人生を楽しんでいきましょう。
ほとんど怒ることがなかった私も、家族を持ったおかげで、こんなに怒ることがあるんだと、思うことが昔よくありましたが、今はほとんど気にならなくなって怒ることもめったになくなりました。
自分を認識したり、世界に対する認識が変われば、小さなことに腹を立てたり、正義感という名のもとに批判することも少なくなっていきます。
全ては愛ですからね。
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