PHが同じでも安全なものと危険なものがあります。

PH7が中性なので、PHがより高ければ強アルカリ、より低ければ強酸性ですが、
危険度とは必ずしも一致しないのです。

たとえば、
PH2のクエン酸(レモン水)は酸っぱいけど飲めないことはないですが、
同じPH2の塩酸は飲めません。硫酸や硝酸も同様に危険です。

PH10の美味しい水もありますし、水溶性ケイ素水のシリカエナジーも同じくらいのPHで安全ですが、原液を点眼したら強烈な痛みと充血を起こすものもあります。
実際に数人の体験者からの報告を受けています。

危険度の違いはPHだけでは判断できず、電離度を見る必要があります。

塩酸(HCL)は、水中では水素イオンと塩素イオンにほとんど電離していますので強酸という危険な水溶液となり、
クエン酸はそれほど水素が電離していないので、安全な弱酸となります。

水酸化ナトリウム(NaOH)は、水中ではナトリウムイオンと水酸化物イオンにほとんど電離しているので、危険な強アルカリとなります。

同じアルカリでも、シリカエナジーが安全なのは、電離度が低いからです。

ナトリウムは陽イオンに最もなりやすい(電離しやすい)1価の元素で、
塩素は陰イオンに最もなりやすい(電離しやすい)1価の元素です。

正反対の性質ですが、水に溶けるとどちらも皮膚を溶かすほどの激しい反応を起こす水溶液になります。

塩はナトリウムと塩素でできていますが、同じ量で陽と陰がバランスとれて中性になっているので食べられるのです。

塩の成分ではあっても、どちらも単独では安全ではありません。

だから、自分が使おうとしているものが安全なのかどうかは、原液を点眼できるかでわかりますが、そんなリスクを冒さなくても、ナトリウムの量が多いかどうかでわかります。

ちなみに、シリカエナジーは製造過程で劇薬の化学溶剤を使っていませんし、含まれるナトリウムはナノコロイド状なので問題ありませんが、量も48mg/L、100gあたりだと4.8mgしかありません。

自分の健康に関することですから、有名人が勧めていたり、本に載っていたりしても、鵜呑みにはせず、自分で調べて安全だと思うものを使いましょう。


さて、私はしばらく電車とバス通勤になったおかげで、本を読む時間ができてありがたい限りですが、今読んでる本によると、日本の加工食品や油脂は外国に比べてヤバイものが多いです。前から多少知ってはいましたが、まだまだ甘かったですね。

そんな世の中ですから、健康に気をつけても、どうしても有害物質を取り込んでしまいます。
なので、デトックスのためにシリカエナジーを活用していただければ、と思います。

明日はその辺のことも含めて、ケイ素の真実をお伝えしていきます。
今回は前回まであまり触れなかった、ミトコンドリア、ソマチッド、毛細血管などの話もしますし、前回数が少なかったコロイド状のケイ素の原石もたくさん持っていきます。必要な方にはお届けできるでしょう。
来られない方にはメールでも対応しています。