あんでるせんに行った日の夜は、空港近くのホテルで懇親会してそこに泊まりました。

懇親会場の和室に入ると、とても綺麗な琴のような音色のBGMが流れていました。

でもそれは麻農家の針ヶ谷さんが自作した「ゆうきん」という楽器を生演奏していたものだったのです。

松やひのきや杉の間伐材を使って作った手に持って指で演奏できる琴って感じの楽器。

大中小サイズがあり、8、7、6万円で作れるそうですが、注文しても3ヶ月待ちだとか。

針ヶ谷さんが途中まで作ったものを自分で完成させるワークショップもあり、せつこさんが主催していて、せつこさん自身も3台作って4台持ってるそうです。

9月にワークショップあって、まだ募集していませんが、今回のツアー参加者から3人、せつこさんに直接申し込んでいました。
あの演奏を聴いてますし、手軽に弾けて綺麗な音を奏でられるので、欲しくなる気持ちはわかります。オリジナルの絵柄も入れられますしね。

あと、針ヶ谷さんが住んでる場所の航空写真を観ましたが、ハイジが住んでるような山の上でした。

街にいるといろんなノイズを感じるそうですが、山では静寂を味わえるのがいいそうです。

私のとこなんて、戦闘機の爆音がない日でも車やバイクの音がうるさいですから、静寂なんて皆無です。

そんな話をすると、針ヶ谷さんとこにもごくまれに米軍機が飛んでくるそうですが、なんと家の下を飛ぶそうです。

つまり、谷を飛ぶってことです。雲の上に住んでるようなものですから、飛行機は下になるのです。

ちなみに、山でのリトリートツアーなどはできるそうですが、麻畑にはもう誰も入れられないそうです。

当局からの指示で。

去年麻関係者がたくさん捕まりましたが、何かあればいつでも捕まえようとしてるみたいです。

何もなくても冤罪で捕まえたりしますからね。

つい先日も、麻ではなく覚醒剤で捕まった人の話を読みましたが、
飲み物にこっそり入れられてしまったり、勝手にブツを置かれたりされてましたね。
でも、覚醒剤の取り扱い方も知らなかったので、逮捕して調べた警察も、最終的にはシロだと信じてくれたようですが、なぜか週刊誌にはクロと決めつけた記事が載ったそうです。

そんなことが起きてる社会ですから、針ヶ谷さんも慎重に淡々と仕事するしかないのです。

あんでるせんではできなかった自己紹介タイムが懇親会のメインとなりましたが、いろんな方の興味深い話が聞けて良かったです。

毎年ヤマザキのクリスマスケーキのCMでクリスマスソングを歌っているオペラ歌手の高橋薫子さんと音大同期だったせつこさんのデュエットで「ふるさと」を聴くこともできましたし、凄く盛り上がった懇親会でした。

そのあと、万座温泉ツアーにも参加する男性が宇宙塾にも入りたいということで、CDを手渡しするために部屋にお邪魔し、1時間以上いろんな話をしましたが、海外出張で1年のうち300日は海外にいた、という方でした。

さすがに仕事し過ぎだと感じて去年エジプトツアーに参加して、万座温泉に行く日に退職するそうです。今は有休消化中だとか。

せつこさんのあんでるせんツアーに来るまえに、ちゆまさんのカタカムナワークに出たり、まんとくんとえみさんのセッション受けたりしてたそうですが、みんな私と繋がりのある方です。あとでそれを知ってビックリしてました。
ちなみに、万座ではK&Kトークセッションも受けることになっていますし、来月の宇宙塾にも参加する予定です。

そんな方と同室だったのは塾生のタニーソースさん。縁があるっていうのはこういうことなんでしょう。

私はそのあと一人まっくろくろすけの部屋で寝ましたが。


次の日、10時過ぎくらいに「いのちのサウナ」に着きましたが、正式名称は、

「御湯神指し ベストパワーランド」

です。

送迎バスにもそう書かれています。

今回は受付で「シリカエナジー」を買って、サウナに入る前に水やお茶に入れて飲んでました。
ここは3千円で買えるのでありがたいです。
万座では定価でしたから、確認したら。

東先生がおられたので、勉強会や万座や7月の講演会の件で話ができて良かったです。

西郷さんの講演会が大和市で行われた時、市長も来られていたんですが、感銘を受けたようで、懇親会でも最後までおられたそうです。

普通は最初だけ顔出して帰るそうですが、それだけいい話だったってことです。

しかも、東先生の話を聞いて、ケイ素の勉強会を市でもやろう、ということになったそうで、長崎から帰ったら、市長の秘書と鹿児島県人会と打ち合わせをすることになってるとか。

その日程が決まったあと、私が主催するケイ素勉強会の日程を決めることになりました。

もうだいたい形は決まっていて、先生のご自宅で10時~3時に開催し、お昼は弁慶から竹の皮に包まれたおにぎり弁当と味噌汁のセットを配達してもらいます。

とりあえず最初は第3水曜あたりで考えています。そのうち土日もやるかもしれませんが。

ただ、6月は万座温泉で東先生の勉強会があるし、7月は若葉台でせつこさんのクリスタルボウルと東先生のコラボ講演会があるので、早ければ6月ですが、遅ければ8月くらいからかもしれません。

ちなみに、7月9日(日)の14時~16時半が講演会で、その日東先生の送迎を頼まれてたんですが、Roseさんが仙台から来られるので、一緒に講演会に参加したあと、新宿で元祖「K&K」(スピ系飲み会)を18時~22時で開催することになりました。
最大60人まで入れる会場を既に押さえています。食事と飲み放題付きで5千円です。
6月に入ってから募集します。

それで、東先生の最寄り駅で待ち合わせして一緒に会場に行き、帰りはせつこさんとかっちゃんが車で送るという形に変更してもらいました。


今回のサウナで気付いたのは、初回より最後、初日より二日目の方が汗が出やすいということ。

あと、デトックスで汗を出すことがメインですから、温泉の横に水風呂もありますが、お勧めしません。

湯冷めせす、体内の温度を高く保つ目的では水風呂や上がる前に水を被るのもいいんですが、ここでの目的はそれではありません。

腎臓では排出できないものを汗から出すのが目的ですから、外側から冷やすと、せっかく開いた毛細血管や汗の出口を塞いでしまうので、汗を流して温泉に浸かって、汗を拭いたら休憩室で横になってさらに汗を出しつつ心肺機能を休ませるのが大事です。

そして、病気を抱えてる方は体にたまった毒素が浮上してくるので、かえって悪くなったように感じる場合も出てきます。
好転反応やめんげんと言われる現象ですね。

だから、湯治もそうですが、本来病気治療が目的なら1日では足りません。一泊二日か二泊三日で入ることが必要です。

「いのちのサウナ」では二回目と三回目の間によもぎが主成分の藻草による燻蒸がオプションでありますが、熱とケイ素を含んだ煙による効果で別の種類の汗が出ますから、セットがお勧めです。

サウナに入る時間は1回10分なので、それほど長くありません。
でも、3回セットで合間に温泉使ったり横になって休んだりしますから、燻蒸まで入れると2時間はかかります。

また、火のそばや壁の横は結構熱いです。
でも、サウナ苦手な人でもここは問題ないという人は多いです。
火の横でも麻袋に入っているので、ヤケドはしませんが、麻布自体が熱くなって足指等触れている部分が耐えられない場合、腰にまいたバスタオルを外して間に挟めば大丈夫です。
炎と麦飯石からの熱と赤外線以外に、松の木や麻からの成分が健康促進してくれますし、炎は麻袋越しでも観てると1/f ゆらぎに癒されます。

サウナに入る前にはビデオを観たり、女将さんから説明を受けたりしますので、初心者でも問題ありません。

10時過ぎに行っても、受付や説明があるので、サウナから出ると、1時、2時くらいの遅めの昼食となります。館内着で食事して、汗が引いたら自分の服に着替えるのがいいでしょう。


初日の昼食後は、東先生の話を皆さんが聞いている間に、
麻子さんが前回たまたま見つけた空海がかつて泊まったと地元の人が言う小さな社に、麻子さん、かっちゃんとたこぴーさんと下見に行きました。

近くまで車で行きまして、麻子さんの記憶を元になんとか辿り着きましたが、みんなにお勧めできる場所かは微妙でした。
私はスズメバチに警告されましたし。

夕方、次の日みんなを連れていくべきか判断してもらうために、せつこさん連れて再度行くと、社が見えた先の通路に、蜘蛛が大きな巣を真ん中に作っていました。
昼間はなかったですが、さすがにせつこさんもその先に行くのをやめました。

帰りに人工の砂浜とは反対側の海に降りてみると、凄く楽しそうな磯がありました。

そのあと、サウナに帰る前に、翌朝行くつもりだという岩座らしきところに下見に行きました。
確かに昔祭祀場だったようなあとがあり、岩もごろごろあり、人工的に並べた石垣みたいなところもありましたが、ほとんど獣道の山の中で、奥まで行くとまたスズメバチがやってきました。
それで私は引き返しましたが、スズメバチは付いてきます。
せつこさんはその間奥まで下見に行きましたが、スズメバチは私が出口近くに行くまで付いてきて、そこで戻っていきました。

下見を終えて、サウナに戻り、夕食前に浜へ降りて夕陽を眺めることになりましたが、道中どうも太陽は山の陰に隠れてしまったようでした。

ちょっと遅かったかと思いつつ、太陽とは反対側の海岸の端まで来ると、まだギリギリ太陽は見える状態でしたので、みんな大喜び。

そこで夕陽が沈むのを眺めながら、浜辺で波と戯れましたが、女性3人が童心に返ったように裸足で海に入っていました。



そこから懇親会場へ車を走らせ、楽しい時間となりましたが、
私の正面に座った方は幼い頃に自家中毒になり、カステラとバナナしか食べられなくなった時期があったそうです。
その後も食べられないものが多く、食べると吐いていたそうで、大学でも先輩に焼きなす勧められて仕方なく食べて吐いたそうですが、この日何十年ぶりかになすの天ぷらを食べたそうです。

実は最近いろいろと食べられるようになってきたそうで、このツアーでも久しぶりに口にしたものがいくつもあったとか。

食べられそうな気がするといけるみたいで、もう何でも食べられそうだと言ってました。

私は子供に無理に食べさせなくてもいいなと反省しましたよ。

よく考えたら、実際には食物からエネルギーを摂っているので、食べ物じゃなく空気中や光からエネルギーを摂れるから不食の人がいるわけだし。

甘いものばかり与えるのは考え物ですが、普通の料理は嫌いなものを無理に食べさせることはないですね。

その方も立派な大人になって今は食べられるようになってるわけだし。


食事が終わりかけの頃、絵描きのようこさんがデザインしたミラクルオラクルカードをせつこさんが取りだしました。面白そうだったので、一人ずつ引いてみることに。

これがみんなドンピシャ。

私が引いたのは21番。


21は誕生日なので大好きな数字ですが、なんと「生まれ変わる」カードでした。

アイデアを形にする時で、生まれ変わる時だという嬉しい内容でしたが、まさに今「K&K」として活動を開始してるとこなのでビックリ。

カードに「早寝早起き」も勧められましたが、元々そうしたいと思っているのにいつも遅くなっていました。
確かに早寝早起きすると、疲れも取れて生まれ変わったようにまぶたも若返ることがあります。
普段まぶたが垂れていますが、若い頃は奥二重で目はパッチリでしたから。
実は前回の「K&Kの部屋」の時、朝だけ若い頃の目に戻っていて、ケイさんが驚いてました。
「どうしたんですか。なんか若返ってますけど。クスリでも打ちました?」

目が奥二重に戻り、ほうれい線が消え、髪がふさふさになれば20歳は若返りますが、目だけだと10歳くらいかな。

もしかしたら明日の「K&Kの部屋」の午前中や、万座温泉ツアーの朝、そんな目になっているかもしれませんが、夜更かしして寝不足になってたらそれはないですね。


いのちのサウナの宿舎のある場所はソフトバンクは問題ないですがauはほとんど繋がりません。
なので、ブログも書けず、その日は忠告どおり早寝しましたよ。


翌朝は散歩にも行かず、8時からのスピリチュアルTVでの東先生の話を聞きました。
最初は室内ではなく、屋外だったので、PCとマイクの線がひきずられていました。それで急遽私は自主的にケーブルさばき係と化し、コードを持ってかっちゃんの横を移動してました。

私は裏方なので出ていませんが、こちらがその動画です。
https://www.youtube.com/watch?v=R-t2dGFmuVM

なんとこの施設には江戸時代の長崎の出島の石がいくつも並べられていました。
貝がくっついていたり、石の角が組み合わせるためにカットされているのを見ることができます。
石に含まれる微生物が中のケイ素を分解し、雨によって下に流れるので、岩は次第に表面が欠けていき、植物が隙間に根を張っていくのです。

そんな解説のあと、玄関から入って施設の紹介をし、部屋に入ってケイ素の解説が始まりました。
興味ある方は動画をチェックしてくださいね。


朝食は前日のホテルの和定食と同じくらいの種類と量で、美味しくてお腹いっぱいになりました。
納豆の糸もケイ素ですから、よく混ぜるのがお勧めです。

ちなみに、高く伸びて柔軟性があるのはケイ素がたっぷり含まれているからで、
竹や大麻草、ススキにセイタカアワダチソウなどもそうです。

もちろん、背が高くなくてもヨモギやしょうぶやゴマや雑穀胚芽やカボチャのわたやきゅうりやこんにゃくなどにも多く含まれていますが。

(ちなみに、よっしーさんのブログに載ってましたが、
今日20:00からのUso800インターネット生放送に東先生がゲストで出たそうです。
https://www.youtube.com/watch?v=Sh_R1SzzB98


この日は出版社を退職して八ヶ岳に移住した方の話を聞きましたが、標高1100mなので、冬はマイナス10℃まで下がるそうです。

水道も凍るので、水道管にヒーターつけておく必要があるそうで、それを知らずにスイッチ切ってしまい、凍ったせいで水道管が破裂して水漏れして30万の水道代の請求がきたことがあるそうです。自治体が半分援助してくれるそうですが、恐るべし。

その方は小説の出版や編集や校正も手がけてたそうなので、投稿版の「白夜の部屋」をメールで送って読んでもらうことにしました。
入賞するかわからないし、第三者のプロの厳しい目で見てもらった感想を聞けば今後に繋がると思ったので。

あと別の方から聞きましたが、、予防接種やワクチンに入っている水銀を、神経に近づけると、神経は逃げようとするそうです。体内に入れるものではありませんね。

最後にせつこさんからヲシテ文字についてのレクチャーがありましたが、これも良かったです。
今度あらためて書こうと思います。


帰りは空港のレンタカーの待合室に初めて入りましたが、誰も入ってこないので、貸切状態でツアーの感想を一人ずつ話すことができて良かったです。

やはり最後はそういうのがあった方がいいですね。瞑想会&お茶会でもそうしたいけど時間が厳しいかな。
いや、シンギングボウルとかお茶会中に片付けていればいいかな。最初はケイさんに話してもらってその間に。
そうすれば終わったあとに時間ギリギリまで皆さんとお話できるしお見送りもできるし。


お土産を買ったあと、空港で食事しましたが、音大の声楽科を出てる二人が、入るまではオペラが好きじゃなかったと聞いてビックリ。
忙しくて仕事を減らしているというオペラ歌手の高橋薫子さんですが、全然目指していたわけじゃなかったそうです。
ただ二人とも歌は好きだったそうですが。

かっちゃんも子供の頃ヴァイオリンを10年以上習っていたとか、初めて聞く話がたくさんあってまた驚かされました。

せつこさんからは青島神社土産の黒猫のストラップをいただきました。

「K&K」では金と黄色の右手と左手それぞれあげてる招き猫を置いてますが、間にマスターからもらった「K&K」と書かれたスプーンと黒猫を置くことにしました。

先日の瞑想会でも飾りましたが、明日の「K&Kの部屋」でも飾ります。明日も楽しみです。
明後日のシンギングボウル瞑想会は定員に達しましたので、募集は締め切りますが、明後日も楽しみです。