※1/29まで休暇中(笑)なので予約投稿記事です。

戦争というのは、何かを巡っての奪い合いです。

でも、特に問題はないのに、陰謀により戦争に突入することがあります。

それは、戦争の結果、利権を手にして儲ける人達と、戦争で使われる武器を売って儲ける人達がいるからです。

ブッシュ政権の時、独占禁止法にひっかからないように、武器の調達をネットオークションで決めるようになったため、20歳前後の若者2人が、小さな取引から参入し、次第に大きな契約を勝ち取り、億単位の売上げをあげたりした実例があります。

それを映画化したのが、

WAR DOGS

です。

日本未公開ですが、デイブフロムショーで内容を聞きました。
以下のサイトからあらすじをコピペします。

http://thedayaftershow.blog.jp/archives/9947048.html

イラク戦争真っ只中、ブッシュ政権の時のお話。マイアミに住む22歳のデイビッド(マイルズ・テラー)は、金持ち相手の出張マッサージ師として働き、生計を立てていた。
しかしそれだけでは不十分なため、サイドビジネスとして高級タオルの販売をシニア向けに考えていたものの、全く売れず。借金を背負い、さらにデイビッドの彼女の妊娠が発覚し、今後の生活について途方に暮れていた。
そんな折、中学からの親友で、最近は疎遠になっていたエフレム(ジョナ・ヒル)と知り合いの葬式で再開する。
エフレムは、銃をインターネットで販売する仕事をしていたが、最近はアメリカ軍の事請負業者として契約を結ぶ仕事も始めたという。
デイビッドの事情を察したエフレムは、デイビッドを仕事のパートナーとし、2人は銃の販売事業を始め、最初は小規模な稼ぎだったが、次第に大金が舞い込んでくるようになり、2人は上流の贅沢な暮らしをするようになる。
しかし、アフガン軍と3億ドルの武器取引の契約を結び、このことが米政府にばれるだけではなく、2人は怪しい人物たちと仕事をすることになり泥沼へとハマっていくのだった…。


結局彼らは法に触れることをして捕まりますが、
そんな若造の小さな会社でさえそれだけ儲かるということは、大手がどれだけ儲かるのか想像に難くないでしょう。

だから、大量破壊兵器もないのに、あるかのようにでっち上げ、9.11に自作自演のテロ攻撃を計画し、イラク戦争に及んだのです。

イラクだけに限りません。

世界各地で嘘の情報をまき散らし、不安をあおり、対立構造を作り、武器を売ろうとする人達がいるのです。

そんな構造があることを多くの人が知れば、次第に戦争は無くなっていくと思います。

陰謀論にはまって怒りの心を出したんじゃ意味ないですが、たまには自分で調べて裏に何かあるんじゃないかと考えて事実を知ることも大事です。

大手マスコミの報道だけを鵜呑みにするのはやめましょうね。