だいぶ前にいただいた本で、あと少しで読み終わるとこでなぜか中断してたんですが、先日図書館の本を読み終わったのでこの本を思い出し、ようやく読み終わりました。
なので、あまり詳しく憶えてなかったのですが、アマゾンのレビューはどれも満点ですね。
ミッチェル・メイという方へのインタビューを本にしたもののようですが、インタビュアーは出て来ず、本人が体験を語っている形式で、読みやすいしわかりやすいです。
あっという間に読める量でもありますが、内容は深いです。
では、アマゾンの内容紹介から。
1972年、21歳のミッチェルは、交通事故に遭い、医師にも見放されるほどの瀕死の大ケガを負います。
そのとき、彼はのちに生涯の師となるジャック・グレイに出会い、奇跡的な回復を遂げました。
本書では、ミッチェルがジャックと過ごした日々と別れを通し、「真の世界」「ほんとうの現実」とは何か、「真の人間」、「ほんとうの自分」として生きることを学び、それを体現していく過程が、鮮やかに語られています。
ずっと手元に置き、何度も読み返したい珠玉の1冊です。
ということで、ちょっと出だしを読み返してみたんですが、その辺を簡単に書いてみます。
事故が起きる直前に事故のビジョンを見たミッチェルは、運転してた女性を持ち上げて後部座席に投げ飛ばしたのです。
その直後に酔っぱらいが運転する対向車が160キロのスピードで運転席に突っ込んできました。
女性は無事でしたが、ミッチェルは瀕死の重傷。一度死亡宣告も受けています。
意識が戻った時、医者は足を切断するしか助かる方法はないと言いましたが、ミッチェルは拒否。
感染症が体を蝕み、状態は悪化する一方でしたが、祈りが叶えられたと思いました。
10代の頃からグレートスピリット(サムシング・グレートまたは神)について知りたいと思ってたのです。
自分が足の切断なしに治るとしたら、スピリットによるほかない状況でしたから、これがそれを知るための試練だと思ったのです。
24時間の灼熱痛と体中から体液が流れ出てる状況で3ヶ月経ち、病院を変わる時には抗生物質の使い過ぎで腎臓はボロボロ。体重は半分に減り、モルヒネも効かなくなる状態でした。
移転先のUCLAは当時、超心理学の研究をしていて、そこにヒーラーのジャックがいたのです。
ジャックは普段はやらない奇跡的なパフォーマンスを行い、ミッチェルを信用させたあとに言いました。
「ミッチェル、人は神の似姿として創られているんだ。君に必要なものはすべて、君の中にある。私は君の中にあるその力を目覚めさせる手伝いをするだけだ。君はできるさ。君は自分で自分を癒すことができる。大丈夫。君はきっとまた、完全な状態になれる」
そして毎日夕方6時から翌朝6時までヒーリングを続け、3日で痛みを取りました。
そして、足の中に砕けた骨の断片が残ってるのが感染症の原因だと医者に伝え、手術で取り除くとそこから急速に回復し、切断なしで治ったのです。
それからミッチェルはジャックの弟子になります。
ジャックは普通の人には優しいですが、ミッチェルには厳しかったです。これはヨガナンダさんの師匠と同じですね。
そして、やはり自分の死期をわかっている方でした。
最後のレッスンでは、自分の力で何かしようとしてはグレートスピリットは働かない、ということを体験で教えたのだと思います。「私」が治すのではないからです。
ミッチェルはジャックのあとをついでヒーラーになるのですが、実はそれでは終わりません。
植物と意識の重要さを知り、自分の限界を知り、グレートスピリットの使者を通して、変わっていきました。
ヒーリングをいくら一生懸命やっても救える人の数はしれています。
そこで、自給自足できる家を建てたり、ビジネスを通して大事なことを伝えるようになりました。
その後、「生と死」「瞑想と祈り」「成功について」「大いなる存在を経験すること」という章になって、ミッチェルの考えが語られて終わります。
ちなみに、成功をお金や物とは結び付けていません。欲しいものをどうやって手に入れるかのノウハウを書いた章ではなく、本当の自分を生きているか、という話です。
短く簡潔にやさしい言葉で語られたスピリチュアルな本が読みたい方にはお勧めです。
なので、あまり詳しく憶えてなかったのですが、アマゾンのレビューはどれも満点ですね。
ミッチェル・メイという方へのインタビューを本にしたもののようですが、インタビュアーは出て来ず、本人が体験を語っている形式で、読みやすいしわかりやすいです。
あっという間に読める量でもありますが、内容は深いです。
では、アマゾンの内容紹介から。
1972年、21歳のミッチェルは、交通事故に遭い、医師にも見放されるほどの瀕死の大ケガを負います。
そのとき、彼はのちに生涯の師となるジャック・グレイに出会い、奇跡的な回復を遂げました。
本書では、ミッチェルがジャックと過ごした日々と別れを通し、「真の世界」「ほんとうの現実」とは何か、「真の人間」、「ほんとうの自分」として生きることを学び、それを体現していく過程が、鮮やかに語られています。
ずっと手元に置き、何度も読み返したい珠玉の1冊です。
ということで、ちょっと出だしを読み返してみたんですが、その辺を簡単に書いてみます。
事故が起きる直前に事故のビジョンを見たミッチェルは、運転してた女性を持ち上げて後部座席に投げ飛ばしたのです。
その直後に酔っぱらいが運転する対向車が160キロのスピードで運転席に突っ込んできました。
女性は無事でしたが、ミッチェルは瀕死の重傷。一度死亡宣告も受けています。
意識が戻った時、医者は足を切断するしか助かる方法はないと言いましたが、ミッチェルは拒否。
感染症が体を蝕み、状態は悪化する一方でしたが、祈りが叶えられたと思いました。
10代の頃からグレートスピリット(サムシング・グレートまたは神)について知りたいと思ってたのです。
自分が足の切断なしに治るとしたら、スピリットによるほかない状況でしたから、これがそれを知るための試練だと思ったのです。
24時間の灼熱痛と体中から体液が流れ出てる状況で3ヶ月経ち、病院を変わる時には抗生物質の使い過ぎで腎臓はボロボロ。体重は半分に減り、モルヒネも効かなくなる状態でした。
移転先のUCLAは当時、超心理学の研究をしていて、そこにヒーラーのジャックがいたのです。
ジャックは普段はやらない奇跡的なパフォーマンスを行い、ミッチェルを信用させたあとに言いました。
「ミッチェル、人は神の似姿として創られているんだ。君に必要なものはすべて、君の中にある。私は君の中にあるその力を目覚めさせる手伝いをするだけだ。君はできるさ。君は自分で自分を癒すことができる。大丈夫。君はきっとまた、完全な状態になれる」
そして毎日夕方6時から翌朝6時までヒーリングを続け、3日で痛みを取りました。
そして、足の中に砕けた骨の断片が残ってるのが感染症の原因だと医者に伝え、手術で取り除くとそこから急速に回復し、切断なしで治ったのです。
それからミッチェルはジャックの弟子になります。
ジャックは普通の人には優しいですが、ミッチェルには厳しかったです。これはヨガナンダさんの師匠と同じですね。
そして、やはり自分の死期をわかっている方でした。
最後のレッスンでは、自分の力で何かしようとしてはグレートスピリットは働かない、ということを体験で教えたのだと思います。「私」が治すのではないからです。
ミッチェルはジャックのあとをついでヒーラーになるのですが、実はそれでは終わりません。
植物と意識の重要さを知り、自分の限界を知り、グレートスピリットの使者を通して、変わっていきました。
ヒーリングをいくら一生懸命やっても救える人の数はしれています。
そこで、自給自足できる家を建てたり、ビジネスを通して大事なことを伝えるようになりました。
その後、「生と死」「瞑想と祈り」「成功について」「大いなる存在を経験すること」という章になって、ミッチェルの考えが語られて終わります。
ちなみに、成功をお金や物とは結び付けていません。欲しいものをどうやって手に入れるかのノウハウを書いた章ではなく、本当の自分を生きているか、という話です。
短く簡潔にやさしい言葉で語られたスピリチュアルな本が読みたい方にはお勧めです。