先日ご紹介したシータ波誘導無料アプリは、正式には「GeniLax Lite」という名前ですが、元々は「アルファーシータ」という政木先生の発明品で、ウォークマンタイプの機械でした。
3万ほどで販売されてたようです。

最初に使った賠償美津子さんは、台本のセリフが一回で覚えられたので手放せなくなったそうです。

医大でこの効果の理由を調べてもらったら、これを聴くと、脳の拒絶反応が取り除かれて、本を読むと瞬間的に記憶できるということがわかりました。

そこで「パラメモリー」という名前でその試作品を売り出したら、二週間で数千台すべて売り切れたとか。

原理はヘミシンクと同じ。
ヘッドフォンで左右から微妙に異なる音を聞かせることにより、周波数差4~9ヘルツの「中枢性うなり現象」を発生させビートにしたもの。
(マネではなく、政木先生もインスピレーションを受けて発明しています。まだ日本でヘミシンクが流行る前ですしね)


その機能をアップさせたものが「アルファーシータ」です。

1週間だけ使いながら勉強したら、テストで70番から7番にあがったり、

学生時代にかじった六法全書を1日2、3時間ずつ1週間ほど読んでみたら全部覚えてしまったり、

やはり1週間で精神分裂病が治ったり、

装置を10分聞いたところで病気が治る暗示を伝え、毎日1時間聞くようにさせたら、3日で手術予定だったポリープが消えたり、

スポーツ選手の成績があがったり(プロゴルファーやプロ野球選手も使用)、

5歳以下だと例外なく超能力を発揮し、スプーン曲げなど簡単にやれるようになったり、

よく眠れるようになったり、

前世を思い出したり、

というような効果があがったそうです。


ただ、注意事項があります。「超脳革命」より抜粋します。

「欲望をもって用いたのでは、思うような効果は期待できない」

「決して一生懸命にならず、自分がいますべきことだけに全力を注ぎ、一歩一歩確実に進んでいるときに、ちょっとリラックスする気分でこの装置を使えば、必ず最大の効果が発生するであろう」

(「超脳革命」は、政木先生の本や講演などから創工能力開発研究所が先生の了解のもとまとめた本です)

効果を期待せず、リラックスして、無心になって目の前のことに集中する、ということですね


ちなみに、ヘミシンクにはF10、12、15、21、27などの種類がありますが、

「GeniLax Lite」には、シンプル、オカリナ、リコーダー、フルート、クラリネット、ホルン、オーボエという名前で音のパターンが分かれています。

ヘミシンクとは違うリズムパターンがいくつもあって新鮮でしたね。

それぞれが天才~リラックスの間の好きなレベルに合わせられるのも面白いです。


ヘミシンクは目的ごとにCDが分かれていたり、エクササイズやナレーション付きのものもありますが、これは音声なしの単調な音のみです。

ちょっと違いはありますが、ヘミシンクが効果があることもよくわかりました。

子供にもヘミかこのアプリを聞かせて勉強させようっと。

でも、ヘミはそれようのナレーションなしのヤツじゃないと寝ちゃうかも。アプリもリラックスモードだと寝ちゃうと思うので、ご注意を。
あと、できるだけ小さい音にした方がいいそうですよ。