私は言葉遊びが好きです。


ここでいう言葉遊びとは、回文、アナグラム、駄洒落、語呂合わせなどです。








回分は上から読んでも下から読んでも同じ文章になるものです。


私が良くできてると思うのは、





「世の中ね、顔かお金かなのよ」(よのなかねかおかおかねかなのよ)





全くスピリチュアル的じゃないですが、現実にそういう状況があることは否めませんし、そう考えてる人も多いでしょう。





でも、私はそれだけだとは思いませんけどね。





顔が綺麗でもいつもブスッとしてる人より、顔は普通でもいつもニコニコしてる人の方が魅力的です。





また、お金があっても幸せだと感じていない人はいますし、逆になくても幸せに暮らしてる人はいます。


ブータンなんて、豊かな国ではないですが、国民が感じる幸せ度では世界一らしいですからね。





回分に戻りますが、私はミクシィで以前マイミクさんのHNを使って回分を作ったことがあります。


依頼があった方全員分作りました。難しいものもありましたが、なんとかなるものです。


何が楽しいって、考えるのが楽しいのです。出来た時は嬉しいですしね。


今でも依頼があれば創りますよ。











さて、次のアナグラムですが、これは単語の文字を入れ替えることで全く違う意味の単語にするものです。(濁点などは省けます)





ちなみに、名前のアナグラムを作ると、その人を表す言葉がでてきたりします。





例えば、小林正観さんですが、彼の本にあったものを紹介します。





「こばやしせいかん」を並び替えると、いくつか出来ます。





「完成後早し」

40歳ぐらいの時に自分の価値観が完成したなら、後ろを見ずに前を向いて全力で走れという意味にとらえたそうです。





「個性は感謝」

「ありがとう」が大事だと誰よりも言ってましたからね。まさに、これこそが小林正観って感じです。





「今生は釈迦」

20代の頃、高橋信次の話を聞きに行ったとき(20人くらいいたそうです)、「ここにいる人達は昔、釈迦の弟子だった。30を過ぎた時点で嫌おうなしにで宗教関係にいくよ」と言われたそうです。でも、その頃は唯物論者だったので、そんな馬鹿なと思ってたそうですが、結局、お釈迦様のように悟りの話をするようになってしまったようです。





ちなみに、悟りと言えば、斉藤一人(さいとうひとり)さんですが、彼のアナグラムは、





「悟りいう人」





出来すぎです。





二人とも本名ですからね。(正観さんの観の字は変えてるそうですが、読みは一緒です)





で、私も以前自分の本名で作ってみましたが、30くらい出来ました。面白いですよ。


一番気にいってるものだけ公開します。





「時空冒険」





私はSFが好きなんです。(ちなみに、これ作った時はまだ「サイボーグ」だとか言われていません)





あと、中山康直さんのも作ってみましたら、ビックリでした。





「マナカや素直や」





まさか、臨死体験以降ついてきた水星のマナカが名前に入っていたとは。


マナカ情報は、とてもストレートです。簡潔です。マナカは素直だとも言えるでしょう。(マナカ情報基礎編そろそろ書かなきゃ)


そして中山さんは素直な心の持ち主だと思います。ネパール人に「ユー、ハートがオープンね」と言われてましたしね。


(※そういえば、去年の冬至にマナカと一体化するって中山さん言ってました。次にお会いするのが楽しみです)





ということで、何が深いかって、名前は無意味についていないということです。






どんなに親が適当につけたとしても、きっとそこには本人を表す言葉が隠れています。探してみてください。












さて、お次の駄洒落ですが、これは説明不要ですね。





でも、同じ発音の言葉は似たような意味を持ってるという話があります。





例えば「しん」





神、信、真、心 身、芯、新





共通項が見えてきませんか?





先日書いた「とうそう」もそうですね。





逃走、闘争





「闘争中に逃走した」なんて、しょうもない駄洒落で、全く逆の意味のようですが、





敵と思えるような問題に対して、戦いを挑んでも、そこから逃げても、実は本当の意味での解決になりません。





戦うことは相手にエネルギーを与えますから、火に油を注ぐことになります。


どっちが勝っても、新たな火だねとなります。





逃げても問題は残ったままです。目をつぶってるだけ。我慢してるとストレスがたまります。





では、どうするか。





同じステージにいるのではなく、一段高いステージに上がるのです。





「高い」とは「他界」でもあります。





同じレベルだから問題になるのです。





例えば、腹を空かせた小さい子二人に菓子パンを半分こしてあげます。





「そっちが大きいから交換して」


「嫌だ」





そしてケンカです。





大人から見たらほとんど変らない大きさで、どっちでもいいし、大人なら小さくても「どうぞ、どうぞ」と譲ったりします。





地球を見下ろすような神の目線になれば、人間のしている小さいことはどうでもいい話です。





ちなみに、「幼年期の終わり」というSFがありますが、地球は宇宙的には幼年期らしいですね。


早く青年期を迎えたいものです。





なんて偉そうな話をしてますが、私は自分がどこにいるのかわかっていません。まだ乳児期だったりして。











最後の語呂合わせですが、私は何か記憶する時はほとんどこれでした。





学生時代は、年号や英単語、社会人になってからは100種類以上の番号のついた商品名を番号とセットで語呂合わせにして覚えました。


電話番号やナンバープレートなど、無意味な数の組み合わせはそうしないと覚えられないタイプなんです。





実は先日49歳になったので、49を使った語呂合わせで「妄想旅行記49編」を書いてみました。








「旅先の宿は、シック(49)ハウス症候群など無縁なしっくい(49)壁のしゃれた部屋だった。





運よく(49)昨日見つけたのだが、こんないい部屋が一泊二食付きで4900円。普段の半額以下だ。





夕食は5時半。





翌(49)朝、胃にもたれないよう早めの時間にしてもらった。





ホクホク(49)のジャガイモなど、料理は最高。だが、美味しいからって欲(49)ばって食べ過ぎないよう、ゆっくりよく(49)噛むことを心がけた。





旅先でお腹がしくしく(49)痛むのは勘弁だ。





TVをつけると、ちょうど野球の始球(49)式が終わったところだった。





先発ピッチャーの初球(49)はボール。結局一球もストライクが入らず四球(49)。





次のバッターへはキャッチャーの要求(49)するフォーク(49)がすっぽ抜けて死球(49)。





三番打者が空振りしたボールをキャッチャーが捕球(49)し損ねてノーアウト1,2塁のピンチ。





ストライクが全く入らないので四苦(49)八苦する先発ピッチャーをあきらめ、至急(49)準備させた二番手ピッチャーの背番号は49だった。





そこでCMになると、クイーンのバイシク(49)ルレースがかかった。大好きな曲なのでうれしく(49)なる。





食事のあとは大浴(49)場にいく。





露天風呂の奥には花壇があり、シク(49)ラメンが咲いていた。囲いの向こうは牧場が広がっている。





職(49)業を農業に変えたので、植(49)栽や飼育(49)されてるものがつい気になってしまう。





しかし、温泉と雄大な景色は、日頃抱えている欲求(49)不満を、一気に解消してくれる。





何がストレスかというと、最近右翼(49)と左翼(49)の宣伝カーが来て自宅近くで論争を繰り広げているのだ。うるさいので音量を抑(49)制して欲しい。どちらも仲良く(49)したらいいのに。





明日は四駆(49)でダートコースを走ってさらにストレス解消を図る予定。





ペイチャンネルに欲(49)情して夜更かしなんてしてる年じゃない。まだ眠くはないが、横になってアカシック(49)レコードに繋がる瞑想でもして、そのまま寝てしまおう」








こんなどうでもいいことを考えるのも好きなんです。





これは全然深い内容じゃなかったですね。まぁ楽しむのも大事だということで。








参考までに英語の言葉遊びを一つ紹介します。


「神との対話」によく出てきますね。





例えば、NOWHERE=NOW HERE





「今ここ」とはどこでもない(つまり全てである)ってことだったと思いますが、本が手元にないので、間違ってたらすみません。





日本語だけでなく、どこの国の言葉遊びも、実は深い、というお話でした。