前回間違って2012年1月の分をアップしてしまいましたが、2011年分がまだたくさん残っています。
では、2011年1月22日に書いた4冊の本の感想日記です。
まず、マイミクさんからお借りして読んだゲリーボーネルさんの自伝小説「新次元の叡智」「アカシャ光の叡智」に続く第3段「アカシャ宇宙の叡智」です。
前2作は子供時代の話で、どうやって体外離脱するようになったのか?アカシックレコードはどうなっているのか?ということをガイドの指導の下に学びつつ、現実問題(主に暴力的な継父)に向き合っていくお話でしたが、これは既に大人になって仕事で成功したあとのお話です。
最後に残っていた子供時代の葛藤を解消する為に昔住んでた街に戻り、大家だった元ナチスの老人との対決がメインになりますが、ナチスの隠された真の歴史や、現代にも存在する魔法に興味がある方にはそれだけでも面白いと思います。
私はゲリーさんの唯一難解な本「アトランティスの叡智」に詳しく書かれていた魂のしくみについて、なんとなく理解が進みました。
正しいかどうかは別にして、ゲリーさんの話を私が理解したところをまとめます。
地球に人間が存在する前に地球外から来た魂が、地球で人間体験する為にまず、二つの魂が融合する必要があります。そうしないと地球で迷子になってしまうらしいです。
この魂はトライアードと言って、普遍不滅で最初から存在し、悟っている存在なので進化することはなく、ただ観察して体験するだけです。
そして、人間の体に宿る為には肉体意識ダイアードとトライアードが融合する必要があります。
ダイアードは地球で創られた意識で、肉体的な遺伝の前後7代に影響を与えます。
そして進化する存在です。
ダイアードが進化してダイアードソウルとなるとトライアードソウルよりパワーを持つらしいですが、それまでは魂とは言えない意識体らしいです。
大体こんなところのようですが、ここからは個人的な意見です。
右脳に繋がってるのがトライアードで左脳に繋がってるのがダイアードなんじゃないかという気がします。
左脳が一時的に機能不全に陥いった脳科学者のビデオ
を以前紹介しましたが、自分の境界もわからなくなり、ワンネスを体験するそうです。文字は見えても意味はわからないようで、ありのままに見るだけで、解釈がありません。
だから、誰でも魂意識(トライアード)の状態では最初から悟っているけれど、その状態では、現実社会で生活できませんから、肉体意識(ダイアード)と結び付く必要があるんでしょうね。
まぁ、この辺の話は難しいですね。聞き流して下さい。私にもよくわかりません。
次は、[振り子の法則]リアリティ・トランサーフィンです。
船井幸雄さんは、
直感と真理と先端科学に基づくまったく新しい概念
「トランサーフィン」とは、一言でいうなら「運命の取扱説明書」だ!
この本にはどんな美辞零句も形容詞も歯が立たない。
と言っています。
ミクシィやめちゃった方から最後にメッセージで紹介されたのもこの本で、彼はこの本があれば今まで買ったスピ系の本は全部いらないから処分するというほど高く評価してたので、2巻までは買ってますが、ようやく1巻読みました。いずれ全シリーズ読むつもりです。
mew7(現SOLA)さんも絶賛してますし(※あくまでも当時の話です)、他のマイミクさんも皆薦めてますから間違いないです。
ペガサスさんの本のようにわかりやすく読みやすいとは言えませんが、難解でもありません。読めば納得という感じで、その説明が今までに無い概念を使っているので新鮮です。
内容は敢えて書きません。読みましょう。
次は、「神が望むこと」です。これは「神との対話」の著者のまとめみたいな本です。
前半は既存宗教を信じている人の為に書かれていますが、後半からは、
神は生命であり、生きとし生けるものすべてである。
神は何も望んでいない。なぜなら、神は望みうるすべてをもち、望みうるすべてであるから。
という結論から、この世のいろんな事柄についての考えを述べ、いかに神の性質を発揮して生きるかということが書かれています。
「何かが欲しくなったとき、それを手に入れたらどう感じるかを考えよう」
「感じている気持ちは、魂の言葉である」
この辺は「感情はナビゲーター」というエイブラハムの話にも通じますね。
「あれは私だ」と全ての人や物に対して言い続けると悟りに繋がるらしいので、やってみようと思います。
最後に、「超不都合な科学的真実」です。
副題に、「もうからない重要な発見はすべて潰される」とありますが、今までに驚異的な治療法、フリーエネルギー、画期的な発明、発見が、既存団体の利益を損なう場合、潰されたり、無視されたり、窮地に落とされたりしてきた話がいくつも書かれています。
途中まではそんな話だったので、急いで読むことないと後回しにして、しばらく放置してたんですが、後半から、かなりスピ系な話になってました。
ビックリしたのは、人間の声を分析して、それを元に音で病気を治す治療法があるとか、人間の話を逆再生すると、そこに本音が語られたりしてるということや、自然界の観察・研究から既に反重力装置が存在していたことなどです。
ひとつだけ例をあげますが、2歳でまともにしゃべれない子と離婚で別居する時の言葉を逆再生したら、
「パパと話ができなくなる」
「私は悲しい」
「ママ助けて」
「パパは愛してくれている」
「パパは行ってしまう」
と入っていたそうです。
他にも犯罪者と判事の会話を逆再生すると、お互いに罪を認めている話が展開されてたりしてます。
リラックスしたり、感情がこもっている会話には、逆再生メッセージが含まれやすいそうです。
この本は凄く面白いですよ。興味のある方はぜひお読み下さい。