昨日は、映画を観に行ってきた。

最近は、西舞鶴の商店街の近くにある小さな映画館に行くことが多かったから、東舞鶴の映画館は久しぶりだった。

西舞鶴の映画館は、とてもお洒落なカフェにもなっていて、ランチも食べられる。館内は、ゆらゆらと揺れるロッキングチェアや、カラフルな座椅子もあり、とてもリラックスした空間で映画を楽しめるのが魅力的だ。音楽がテーマだったり、様々な国や監督がテーマだったり、国やジャンルを越えて、一般的な映画館とは一味違った多彩な映画が観られる。

数年前に観たインド映画「バーフバリ」だったかな…?あれは、すごく好きだった。しばらく、トイレにその映画のチラシを貼っていたぐらい(笑)

普通の映画館でインド映画を観る機会は少ないかもしれないが…私はインド映画が好きだ。ミュージカルみたいに、映画の中にダンスのシーンが必ずあって、それが素敵だ。力強さと華やかさがあって、つい釘付けになってしまう(笑)それに、インドの音楽も好き。ナンも好き(笑)

先日観たインド映画も、すごく感動した。太鼓職人の息子が、たまたま父の作った太鼓を届けた先が太鼓界のレジェンドで、その演奏に心を奪われ、親からの反対、階級差別という壁にぶち当たりながらも、諦めることなく太鼓奏者になるために一心不乱に自らの技術を磨き上げ、最後にはプロの太鼓奏者になるストーリー。「太鼓奏者になりたい」という自分の情熱に従って、真っ直ぐに突き進む姿に、心打たれた。

つい、インド映画について熱く語ってしまったけれど…(笑)

昨日東舞鶴の映画館で観た映画は、「ソング・サング・ブルー」。レディースデイで、いつもより500円お得に映画を楽しめて嬉しい。2階にある黄色い扉を開けると、1人の男性がすでに座っていた。
いつもだったら、後ろの方の席に座るのだけど、男性が後ろの方の席に座っていたので、中央の席に座ることにした。

映画が始まる前には、自動販売機で購入したアイスコーヒーと、持参した小さなチョコレートで、つかの間の時間を楽しむ。
昨日上映した部屋は、ドリンクホルダーがないタイプのレトロな座席で、コーヒーのペットボトルは、バッグの中に待機していた。

私の後ろに座った御婦人たちは、世間話に花が咲いているようだった。

これからこの映画を観る方もいるかもしれないから、あんまりネタバレするようなコメントは控えておくけれど…人生の悲劇的な出来事に打ちのめされながらも、何度も立ち上がるミュージシャンの夫婦の姿に勇気を貰った。歌を愛する情熱が、自分自身をも闇から救い、再び二人の人生に火を灯したのだ。

これは感動の実話だと言うのだから、本当に人生はいつどんなことが起こるか予測不能だけれど…その荒波を乗り越えながらも懸命に前を向いて歩む人の姿は、とても美しいと思う。荒波を乗り越えて歩む本人は、苦しいし必至だけれど、その姿は他者の心を動かすのだ。

次はどんな映画に出会えるのか、人生の楽しみの一つだ(笑)