人工股関節の手術から5日目。入院中で暇を持て余しています。リハビリの途中ではありますが、一本杖でヨチヨチ歩きはできるくらいに回復してきました。すごい回復です!
そんな中、ちょうど二回り上の大先輩から、一冊の本が届きました。かつて仕事の上では大上司で、雲の上の存在だった方です。
その方は、私の最近の話を聞いて(卵巣癌の件と今週から脚の手術で入院している件)、心配をして一冊の本を送ってくれたのでした。
その本は、一言で言うと、ある代替医療についての本です。なんでも、ご自身は信じてはいないが、奥様に連れられて、何度もその施術を受けているとのことでした。奥様からも私への手書きのメッセージが添えられていました。
その本の題名は、「がん治療に苦痛と絶望は いらない ー 余命2ヶ月を完治に導く癌活性消滅療法」 というものでした。
いわゆる温熱療法で、ハイパーサーミアに似ている印象を持ちましたが、異なるのはマイクロ波を使っているということと、悪い箇所と癌の種類をO-ringという方法で検知するところです。
CEATという名前がついていました。
温熱療法はアリかなぁ、と思うのですが、O-ringはかなり怪しいと感じました。
とはいえ、卵巣癌、その中でも厄介な明細胞腺癌になってしまった私は、現在、経過観察中とはいえ、罹患してからの2年間、ずーっと再発が気になっており、色々な代替医療には関心を持って情報収集はしていました。今でも、いつ再発するんだろう、といつも気になっています。
今回退院したら、このCEATを受けるなら紹介してあげる、ということなのですが、どうなのでしょう。ネットでもちょっと調べてみたのですが、それほど情報はないようで。。
ご存知の方、いらっしゃいますか?