最近、台所の掃除をきちんとするようになりました。
そこで気づいたのが、「IHのトップガラスは、こまめに水拭きすれば焦げ付かない」
ということです。
◆IHを美しく保つシンプルな秘訣
以前は、時々、IHが茶色く焦げついてしまい、
そうなるたびにメラミンスポンジで落としていました。
でも、最近はまったく焦げつきません。
これが何を意味しているかというと……以前は水拭きの頻度が低く
IHに汚れが残った状態で再度加熱していたのだと思います。
IHの焦げは、IHや鍋底についた煮汁などの汚れを加熱した時に起こるのであって、
汚れがついていない状態であれば、いくら加熱しても焦げつかないようです。
今では、毎回の調理後はもちろん、汚れに気づいた時は、調理中でもさっと拭いています。
メラミンスポンジは、研磨して汚れを落とすものなので、
これから先、長い間使用する予定のIHを
メラミンスポンジで磨くことには多少の抵抗がありました。
しかし、それを使って掃除する必要性も、手間も、今ではいらなくなってしまいました。
IHの焦げ付きを防ぎ、美しく保つ秘訣は、こまめな水拭き。
とてもシンプルです。
◆汚れ防止専用グッズは本当に必要か
ホームセンターや通販で、
IHと鍋の間に敷いて使う、シリコン製の汚れ防止カバーやシートが売られていますが、
これは、IHが鍋の温度を正しく検知できない原因になったり
発火したりする可能性があるようです。
それに何より、「汚れ防止のカバー」そのものがあるせいで
掃除がしにくくなると思います。
これは「マスキングテープを使ったIHの汚れ防止の小技」
で書いたことに通じますが、
お金を費やして専用の汚れ防止グッズを購入し、それに頼って持ち物を増やすよりも
手を動かしてこまめに働き、頭を使って家にあるものを活用する、
そういう掃除を心がけたいと思います。
最新記事は「大量の子供服の仕分け手順」です。
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