皆さんは、家の中でもっとも不潔になりやすい場所はどこだと思いますか?
私は「水の出口」だと思っています。
トイレの便器、洗面台・お風呂・台所の排水口。
逆に言うと、こういうところをしっかり掃除しておくことが
清潔で気持ちのよい暮らしの基本ではないかと思います。
例えば、いくら台所をきれいに整頓していても、
排水口にどろどろしたごみや水アカがたまっていたら、ゴキブリが出そうですよね……。
とういわけで、今回のテーマは 「台所の排水口」です。
◆1日1回、夕食後にしっかり掃除
台所の排水口は、1日3回、食事の片付けの時にごみを取り除きます。
小さいビニール袋に入れて口を縛り、ゴミ箱へ。
スーパーで肉や魚を買った時に入れてもらう袋などを利用しています。
夕食の後に、きちんとした掃除をします。
ブラシを使ってごみ受けの細かい部分まで洗い、
マイクロファイバーのふきんでしっかりと拭きます。
この「しっかり拭く」がポイントです。
水分がなくなると、「きれいになったなー」という気がします。
頬ずりしても大丈夫です。
実際にはしませんが、そういう気持ちを持てる手入れを心がけています。
使っているブラシとクロス、ごみ受けの写真です。
ごみ受けはちょっと変色していますが、これはタワシで落ちることが判明しました。
排水口を覆うカバー、排水口の中、排水口の周りも同様に、1日1回、夜に掃除します。
やはり、水気をしっかり拭き取るのがポイントです。
以前は、溜まったごみの量が分かりにくくなるので、カバーは外していましたが、
ごみ受けの中に箸やスプーンが落ちてしまうので、使うようにしました。
◆「掃除しないから汚い、汚いから掃除したくない」という悪循環
台所の排水口に溜まるごみは、生ごみとは言っても、
溜まった時点では「食材のかす」であって、不潔なものではありません。
ただそれを放置してしまうと、見るのも触るのも遠慮したい、
「正真正銘の生ごみ」になります。
私にはかつて、排水口の掃除をさぼりにさぼっていた時期が長くありました。
排水口が掃除しにくい形だったということもあるのですが、それ以上にさぼりすぎでした。
掃除は人間関係に似ています。
大いにウマが合うというわけではない相手でも、
頻繁に会って交流していれば気持ちが通じて親しくなれますが、
一度疎遠になるとそれっきりになってしまい、ますます気持ちが遠のきます。
掃除しないから汚れる。汚いから見たくなくなる。見ないということは掃除もしなくなる……
という悪循環でした。
でも、毎日きちんと掃除していれば、見るのも掃除するのも嫌にはならないし、
愛着も湧いて、もっともっと大事に使おうという気持ちになれるんですよね。
その悪循環から離れられた今、
「頬ずりできるごみ受け」をモットーに、
台所の排水口はこまめに掃除したいと思います。
最新記事は「大量の子供服の仕分け手順」です。
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