私のレスンにはきょうだいを出産された方も多いのですが

「下の子を出産したら

上の子が赤ちゃん返りしたり、イヤイヤがすごい」

 

というお悩みが多いです。

 

 

今日は、次女を出産したころの修羅場の話を。

 

 

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次女チビがおなかにいたのは、長女が幼稚園年少のときです。

 

このころは不安だったのと状況がまだ呑み込めていなのとで

長女はどもりや、咳払いのチックがピークで

 

「あかちゃんうまれてほしくない」ともよく言っていました。

 

子どもって大人が思っている以上に周りの変化に敏感で繊細なんですよね。

 

  

 

いや、私自身が気持ちも体調、体形も変化していて

子どもはそれを敏感に感じ取っていたんだな~と思います。

今となっては。

 

 

 そのときの私には自分の体調の悪さもあって、十分にケアできる余裕などなく

逆に思い通りにいかない子育てにイライラしていました。

 

ごめん、おねえちゃん。。。

 

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修羅場①

 

出産して初めて長女が次女に対面にきたとき、

病室で私の顔をみたとたん突然泣き出して嗚咽。

そして突然の

 

オエーーーーッ

 

病室で嘔吐する長女。

(小さいころの長女は泣いて嗚咽すると嘔吐するタイプ)

 

 

 

掃除をしてもらおうと事務所に連絡をいれると

 

「感染症が流行っているから

風邪気味の子面会させないでっていつも言ってるでしょ!!」と

 

事情を説明する暇もなく、たまたま対応した助産師さんから怒鳴られ

感動の対面とは程遠い散々な日でした。

(産院自体は良い産院です。

その後事情を説明し助産師さんから、謝罪されました)

 

 

 

 

 

 

修羅場②

長女寝かしつけの時、読み聞かせしようとすると

「おっぱい~~」チビが泣き出しました。

 

長女「さきにえほんよんで!」

 

私「おっぱいあげながらでもいい?」

 

長女「ダメ!えほんさきよむ!」

 

私「おっぱいあげたらゆっくりふたりで

えほんよもう。」

(なんとか丸くおさめようとする)

 

 

長女「だめ!えほんさきなの!」

(だんだん私イライラ…)

 

私「おっぱいあげないと、あかちゃんはしんじゃうよ!」

 (イライラMAX)

 

長女「しんでもいい!」

 

 (プチーーン、私の中で何かがキレた)

 

 バチーーーン

 

おもわず長女の頬を叩いてしまい

長女、チビ、私の3人が泣き出すという収集がつかない状態に。

 

 

 

 

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突発的とはいえど、手が出てきたことは自分の中でもショックでした。

今でも長女の頬を叩いた感触は覚えていて

今書いていても涙が出てきます。

 

「ああ、私、このまま虐待しちゃうんじゃないか」

 

という危機感がありペアレントトレーニングにも通ったりもしました。

 

 

 

 

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救いだったのは、当時の担任の先生が

とても気配りがある素敵な先生だったので随分と助けてもらいました。

 

が長女の様子や心配なことをおたよりちょうに書くと、

細かい字で事細かに

園での様子をぎっしり心のこもったお返事を書いてくれるという方でした。

ちゃんと子どもひとりひとりを良く見てくれていて

私の中では歴代1.2位を争う良い先生でした。

 

 

 

 

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こういう、子どもと一緒に泣いたり

修羅場だったり、ペアレントトレーニングを受けたり。

 

こういう経験をしたから、

「育児で悩んでいるママの力になりたい。」

「寄り添いたい」

と思うようになったのだと思います。

 

 

子育てが順調にきていたら思っていなかったことなんじゃないかな。

 

 

 

当の本人長女は

「なにそれ、ぜんぜん覚えてない。ママこわっ」

 

 

全く覚えていないよ。。。