今日はバイオリンの先生の命日

あれからもう1年

バイオリンケースを開ける度に

先生の優しさを思い出しますぐすん

 

人は二度死ぬという。

一度目は肉体の死

二度目は忘れら去られたとき

だそうです。

私が生きている限りは

先生に二度目の死を迎えさせることはありません。

たぶん、歳をとって痴呆になっても

先生のことは忘れない自信があるw

 

さて、この前の日曜は

世田谷文学館へいきました。

 

 

月に吠えよ、萩原朔太郎展

 

萩原朔太郎は前橋の生まれです。

以前訪れた前橋文学館の目の前に

萩原朔太郎記念館がありました。

朔日(ついたち)生まれなので

朔太郎と名づけられたそう。

晩年は世田谷で暮らしました。

二つの文学館がつながって、おおってなった。

 

でもわたし、萩原朔太郎は

教科書に出てきたくらいしか記憶になくて。

『猫町』から始めなくちゃ。

萩原朔太郎展を見たら

猛烈に読書がしたくなった。

 

 

実験的な展示も多く、楽しかった。

ことばをつむぐことが

視覚化される感じ…かな。

文学館の展示はいつも刺激に満ちています。

 

コレクション展

下北沢猫町散歩 も面白かったです。

森瑤子さんって52歳で亡くなったのですか。

なんと若い、もったいない。

溢れる才能が失われるのに

52歳は早すぎるだろう、と切なくなった。

 

あまりゆっくりできなかったけど

心の栄養補給をした日でした。