続きです

 

 

 

 

くじ引きで会計に決まったのに

 

 

やっぱり出来ない

 

 

と言った人は

 

 

 

高齢の父親と二人で暮らしている中年の息子さんでした

 

 

 

昨年度の会計さんが引き継ぎのために連絡を取ろうとしても

 

全然電話が繋がらず

 

 

何度か自宅に行ってやっと会えて

 

これで引き継げると思ったら

 

 

出来ない

 

 

と言われたそうです

 

 

だったらくじ引きの前に言ってよ!です

 

 

 

 

 

この問題が発生したため

 

昨年度の会計さんが20時過ぎに我が家に突然やって来て

 

玄関先で30分ほど議論した後に

 

出した結論は

 

 

 

昨年度の会計さんに

 

今年度も会計をやってもらう

 

 

ということでした

 

 

 

 

でもこの方は今年度は他の役員に当たっていたので

 

これも代わりの人にお願いしました

 

 

事情を理解して快く(?)引き受けてもらえたのでよかったです

 

 

 

 

 

 

会計さんとの話の中で

 

 

同じ人が役員をやり続けなければいけない状況であること

 

老人の世話をするための役員になっていること

 

 

が問題だとわかりました

 

 

 

 

 

昨年度の会長から引き継いだ

 

自治会の資料をよくよく見てみると

 

 

ほとんどが高齢者世帯

 

 

80代の人は役員なんて無理です

 

 

 

 

 

 

 

会長の仕事に

 

高齢者の生存確認

 

があるのですが

 

 

 

 

敬老の日頃に高齢者の家に電話か訪問して生存確認をし

 

市に報告書を提出するらしいです

 

 

自治会員の半分以上が高齢者です

 

 

最近は登録してある電話番号以外からの電話には出ない高齢者が多いし

 

インターホンを鳴らしても出ない

 

インターホンすらない家もあります

 

表札も出していないから誰の家かわからない家も

 

 

 

 

このように高齢者の生存確認は非常に困難です

 

それを市は自治会長にやらせるんです

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自治会費の使い道はと言うと

 

 

 

 

自治会連合会 会費

4支部自治会連合会 会費

消防水防団後援会 会費

社会福祉協議会 会費

日本赤十字社 寄付金

赤い羽根共同募金

カーネーション募金

 

 

 

 

 

 

支出の9割が

 

 

 

各種会費募金だけです

 

 

 

意味が無いと思いませんか?

 

 

各種会費も何に使われているのかわかりません

(会計報告書が無いので)

 

 

 

 

これでは1,000円でも自治会費を払うのが馬鹿馬鹿しくなります

 

 

 

 

 

 

 

 

高齢化により自治会はやがて存続不可能になるでしょう

 

 

 

退会する人が続出すれば消滅しますが

 

 

 

 

 

 

でも自治会が無くなって困る人はいないと思います

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

これから引越しをされる方は

 

自治会入会は強制ではないことを知った上で

 

入会を考えるべきだと思います