2009年

 

娘は大学4年生、

息子は大学1生になり一人暮らしを始めていました。

 

子育ても先が見えてきた頃でした。

 

 

 

これから先、年老いてからもこの山奥で暮らすかと思うと

不安になってきました。

 

 

交通機関はなく、自家用車がなければ生活できない地域です。

 

 

おまけに相当厄介な町内会で

(かなり偏った仲間意識を押し付けてくる

異を唱えたた私をくそばばあ呼ばわりした)

 

翌年には役員をやらなければいけませんでした。

 

 

 

 

夫は46歳

 

最後のチャンスだと思いました。

 

 

 

引越しです!!

 

 

 

 

 

まずこの家の査定をしてもらうために不動産屋に電話しました。

 

 

 

最初に電話をした大手のM不動産は

 

お宅の地域は売れませんよえー

 

 

と言って相手にしてくれませんでした。

 

そうでしょうね、それほどの地域なんですからショボーン

 

 

 

 

でも相手にしてくれる不動産屋を探し、

 

U不動産に電話しました。

 

 

 

すると

 

見に行きますニコニコ

 

 

と言って早々に来てくれました。

 

 

 

 

我が家を見てくれたU不動産さんは

 

 

確かに難しい地域なので、

土地だけならまず売れないです

 

でも家があるので売れますよ

 

 

と言ってくれました笑い泣き

 

 

 

 

 

販売価格は1000万以下で、

980万くらいでどうでしょうか

 

 

 

 

建てた当時は土地だけで1050万

 

家は2400万くらいだったと思います。

 

 

それが980万です。

 

 

それだけ土地の価格が下がったのですから仕方ないですね。

 

土地だけなら300万くらいの価値しかないそうです。

 

 

 

それに欠陥住宅ですから、

 

家の価値もあるかどうか・・・

 

 

 

でも、とにかく売れると言ってくれたのですから、

 

U不動産さんに売却をお願いしました。

 

 

 

 

それから数日後、

 

最初に電話したM不動産から電話があり

 

 

 

お宅を見に行きました

 

立派な家ですから、あれなら

1200万くらいで売れますよニヤリ

 

 

 

と言うのです。

 

 

 

 

 

最初に門前払いしておきながら今更見に来たのはてなマーク

 

馬鹿にしたくせにムキー

 

 

 

と思いお断りしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

そして、売却と共に

 

土地探しも、U不動産でお願いしました。

 

 

 

それと同時に、建築業者探しも始めました家