伊勢に自動車で向かっているけど、山道で夜中という条件のため




対向車がほとんどない。民家もほとんどない、あっても電気はついていない。




国道のガードレールの反射板が不気味に光る、車内を流れる音楽がホッとする。




「この世でないものが道に現われてもおかしくない状況だな」




しかし、幽霊よりも厄介なものに出くわした叫び




国道脇にシカが3頭いた。




奈良といえばシカと大仏が連想されるが、奈良公園限定なのである。




こんな山で遭遇するのはちょっと驚いた。減速して通過しようとした。




すると進行方向にシカがいきなり走って車の前を横切ろうとした。




低速だったが急ブレーキによって助手席の荷物などが崩れてしまった。




そういえば、前も夜間にこのルートでシカに3度ほど




出くわしたことを思い出した。




少し周りを注意して運転した。




しばらくいくと別のシカが2頭国道脇にいたので減速して通過しようとした。




するとまたもや横切ろうとしたので急ブレーキ、荷物が前のめり。




結局三重県の平地に着くまで、鹿33頭確認したことになった得意げ