ケルリズム -30ページ目

ケルリズム

ケルピィの頭の中、公開します。

ちょいちょいお花の話をしておりますが、私生け花を習いに行ってまして。
「花嫁修業?w」とか茶化される事もあるんですが
今時嫁に行くために花習う人なんかほとんどいないし嫁になって花が役に立つとは思わんし
あたしは単純に好きなものを、美しく見せる手法が身に付けばいいなと思って
折角日本にいるんだし、伝統芸能(?)と呼ばれるものを一つでもちゃんと習いたいなぁと。
そして自然とお花の教室に通う事になりました。
まだまだ基礎中の基礎をやっているひよっこですが
お花の生け方以外でも学ぶところが多いなぁ、と日々思う次第でございます。

さてさてそんな私、もう2年実は休み休み通っているのですが
これまで様々開催されてきた花展にどうも予定が合わず行けておりませんでした。

ほんで今回はいけばな協会展なるものが催されていて、ちょうど時間があったので
行って参りました







普段インプットする事の少ないものを一度にインプットしようとして
完全に頭がパンクしてしまいました。


まず会場入って、「こんなに流派があるのか」と・・・


不勉強の私は、恥ずかしながら三大流派(池坊、草月流、そして私が通っている小原流)しか
知りませんでした。



ですが今日展示されていたものでも
龍生派
大和花道
日本古流
一葉式いけ花
桂古流
嵯峨御流
松風花道会
たんまたんま
まじかよこんなにあんのかよ
もう覚えらんないよ・・・
調べたら300以上もあるって
まじかよ・・・


こんなに沢山の人の気合い入った作品(しかもいつも見る自分の流派以外の方の作品も)
見れる事なんて滅多にないし、目を皿にして見るぞー!と思ったところ



最初の10作品くらいは驚きと興味アンテナびんびんで楽しさマックス。
30作品くらい見た時点で思考が鈍化し始める
40作品くらいでもう何も情報として受け止められなくなる
その先にまだまだ作品があるのを見て絶望する(130作品くらいあった)
というとんでもないパンク状態に陥りました。

もうね、ぴたっと
お腹空いたー!から
もう食べられないっしょ・・・無理だしょ・・・ってとこまで
プロセスが完全に同じだったw
途中からうろうろ、目が泳いで集中力欠いた子供みたいになってました。



でも本当に綺麗だったし、かき立てられたなぁ。
季節柄多かった花材が、もちろん桜。
あたしの大好きなボケ(木瓜)や、椿、レンギョウ、雪柳、都忘れなんかも少しあって
こんな美しい花たちを、こんなに美しく躍動感溢れる生けられるのってすごいなぁって。
もうね、音が聞こえてきそうなのよ。
背景なんかも見えそうなの。
静かに白い台座の上に佇んでるだけなんだけど、
水を吸い上げて葉脈が鼓動して息してるのが聞こえてきそうなの。
もうドキドキしちゃうよね。
日本て素晴らしい遺産を持っているもんだ。



少し写真撮ってきたので・・・

こちらは我がお師匠・石井穂豊(すいほう)の作品。
中央にアマリリスが鎮座してそれを守るようにモクレンと雪柳、足元にはポリポジウム。
photo:01
画質悪いしサイズの関係で壷が置いてある台カットしてるけど・・・
ため息出ちゃうね。
教室でも、生徒さんの花を「風が通ってないじゃない、この花!」ってぴしゃりと言って
先生が手直しすると、本当に風が通るんだよね。
背景に色がついて、その花が自然界ではどんな風景で咲いてるかが見える。
筆舌には尽くしがたいけど、迫力があって説得力があるんだ。



今回他の流派の花も見て、思ったのは、どこの流派も本当に「足元」を重視してる事。
小原流でも、剣山を隠す事とか、「根締まり」という、足元を揃える事とかをすごく大事にしてる。
見えないところに美学があるのね。
人間も、どんなに服が素敵で髪が決まってても、写真撮る時にガニ股だとかっこわるいもんね。

それをすごく感じたのが例えばこんな作品。ハランのみ。
photo:02


足元が一直線ー!!
しかも枝だけで固定してるー!なにこれー!

photo:03




こちらはさつきかな?ちょっと時期が早いけど。
photo:05


これも足元がぴったり。
photo:06




印象的だったのは、草月流のこちら。
香ってみたけど恐らくヒノキを薄く削いだ材と松、サンシュユかな?
photo:04


これも草月流。ボケと、椿の葉かな?
photo:07


今日生け替えがあったみたいだから、残念ながら写真載せた花は見られないけど
いけばな協会展、月曜日まで新宿高島屋11階催事場でやってます!
ご興味のある方は是非足を運んでみて下さい!
詳細はこちら


生活に花を、そしてもちろん音楽を~
Diva's collaborationから一夜明け。
昨日来て下さった方々本当にありがとうございました!
色んなコラボレーションをやれて、そして自分自身盟友たちのコラボレーションを見ることができて、
とっても楽しく充実したイベントになりました。
皆も同じように感じてくれてたら嬉しいな。

今回は衣装についてちょっと・・・
ファーストがカバー、セカンドがオリジナルで構成されていたため、
ボーカル陣の衣装はファーストが赤を基調に、
セカンドはそれぞれのカラーが出る自由な衣装ということで決まってました。
なもんで、セカンドはずっとやりたかったこれをモチーフに・・・

これのEsperanza(右のベースのアフロのチャーミングな女性)のレイヤードスタイル。
まじでかわいい。




Kelpieが手持ちの服やら布やらを組み合わせてできたのがこちら(撮影by カマタミズキ)
$ケルリズム-Kelpie

これは脇の匂いを嗅いでたところを激写されそうになったから急いでスマイル☆
の写真じゃないよ。
頭の上にだらんと腕乗せたらセクシーかなと思ったんだよ。ふん。

自分で一旦やってみてなんかしっくり来なかったから、
WEFUNKのスタイリスト、みなみに相談してアドバイスを取り入れてこんな感じになりました。
みなみありがとうね♡
割とご好評を得て、満足感たっぷりのケルでした。



Esperanzaのスタイルは、自由でありつつもクラシック、
フェミニニティ(女性らしさ)が出ていてとても好き。
てかスタイリストがめちゃオシャなんだよなぁ。
Esperanzaのスタイルブログはこちら


そう、ボーカルやってて、避けて通れないのが衣装(特に女)。
しかしそれは日頃のコスプレ欲を完全に満たしてくれるという楽しい楽しい副効果があるのです。
※女性が特別な日に"衣装"を競うように着るのは、大なり小なりコスプレ欲があるからだとあたしは分析しています。
普段とは、違う服を着る。スペシャルな気分になる。花火大会。卒業式。結婚式;主役でも来賓でも。
あれでもないこれでもないと色々見て決めて、その日はいつもよりばっちりメイクや髪もキメる。
自分の綺麗な姿を残したくて、やたら記念撮影をする。
これからも、日常生活では到底無理な服を着て舞台を楽しもうと思います!
皆も次はケルピィ何やんだって楽しみにしててね。


さてさてケルピィで衣装と言えば!
WEFUNKでしょう、公式ブログでも紹介されました→I AM FOR YOU!! FASHION REPORT vol. 3
そのWEUNK含む、4月のイベントご紹介させてもらいます!



☆4/6(土)HIRAI STONE @ the Club Sensation
Open 19:00 Start 20:00
前にも一度コーラスをやらせてもらった、HIRAI STONEさんのライブ。
60年代SOULを匂わせるHIRAI STONEの曲は大好きです。
是非お近くの方もそうでない方も身体揺らしに来て下さい。



☆4/7(日) WEFUNK vol.4 "Crack of Dawn" @川崎Club Citta
$ケルリズム-wefunk vol.4 crack of dawn
Open 17:30 Start 18:30 (close 21:00)
adv 3000yen+1d / door 3500yen+1d

おなじみ、WEFUNKの公演。ケルピィの衣装いっぱい見れるかもね!うふふ!



☆4/12(金)Remahntica Presents Main Dish@東京キネマ倶楽部
$ケルリズム-Remahntica presents Main Dish
Open 18:00 Start 19:00
adv 4500yen / door 5000yen

一夜限りのスペシャルなイベント。
Guest DJにはなんと沖野修也(Kyoto Jazz Massive)さんや
Guest MusicianでトランペットのTOKUさん。
私は昨日も一緒だったKAORUと、二人でコーラスとして参加しますが
今からとてもワクワク楽しみなイベント。
Remahさんの曲は色っぽくて、Swingin'で、
このイベントの世界観もそんな彼女の魅力をぐっと引き出すものになっている。
是非是非ご期待下さい^^



☆4/13(土)Miki Miyamotoワンマンライブ@表参道ラドンナ
詳細TBD
ゲストとして少しお邪魔します・・・♥


5月もゾクゾクする様なイベントが続々決まってますが(シャレだよ!ふん!)
また詳細出たらお知らせします!


ご予約はこちらまで!
何年ぶりかですけど、CDレビュー。

Abiah / Life as a ballad
$ケルリズム-abiah life as a ballad

ピアニストのRobert Glasperのイトコ、Jeremiah AbiahのAbiah名義ファースト。
(どうやらJeremiah名義では"Chasing Forever"というアルバムを出しているらしい)
ジャケではピアノの前に座っているが、
クレジット(インレットも何もなくて、内ジャケに簡単なのがあるだけ)のmusiciansのところには
本人の名前がなくRobert Glasperとだけあるから、歌と作詞作曲だけなのかな?
完全にGlasperの名前に惹かれて視聴はしたものの、
曲のしとやかさと芯がある、温度が伝わってくる声にやられて購入。
こんなに悲痛な表情を歌に乗せられる人はなかなかいない。

全体を通して、ピアノの繊細な粒が浮き立ちつつも声の雨雲が空間を浸すような感触。
歌詞も、感情的でありながらも押し付けがましくないところに心拍音を持っていかれる。

オススメはなんといってもM2のDoves,そしてM7のLife as a ballad。
痛みを感じさせる声が身体に沁みる。

M9しめくくりのTurn the light onではそのリリックで優しく包んでくれる。
"I'll turn the light on(電気をつけておくよ),
for the night is dark and cold(夜は暗くて寒いから)
I'll turn the light on(電気をつけておくよ)
so you'll know you're close to home(君が灯りを見た時に家に近いってわかるように)"

うん、つけておいて下さい。
ついでにあったかいスープなんかも用意しててくれそう。


そんなAbiah、4月にBlue noteで来日公演が決まったばかり。
まじかよ・・・
てかこれ意図せずともPRブログみたいななっちゃったのかよ・・・

まだ寒さも残るこの時期にみなさんに是非とも聴いて頂きたい1枚でした。