数年前まで定期的に逢っていた

同じ年の独身男性。

久しぶりに私から約束を取り付けて

いつもの場所でいつもの時間に待ち合わせ。


遠目から見ても人目を惹くイケオジ。

体系もシュッとしていて

若く見えそうなのに近づくと

白髪や人生経験からくる渋みもあり

それも魅力的に見える。


彼もまた同居する母の介護があると

寂しそうな表情で近況を語り始めた。

とてもじゃないけれど、女性と

面倒な関係にはなれない。

疲れやすく、自転車にも乗る気になれない。


私には信じられないことが起こったよ。

そう、彼に目覚めやツインレイと

出会った話、現実が目まぐるしく起こり、

日々向き合わされていることまで、

すべて話すと優しく丁寧に聞いてくれる。


彼は素直に真っ直ぐ私の言葉を捉えて

ぶっ飛んだ話だけど、何故か

理解できるよ。大変だったね。

俺なら耐えられないや。

でも、諦めちゃいけないんだね?

自分を生きないとダメだね。


そう、諦めちゃダメ。

お母さんの犠牲にもならないで。

私達は自分で現実を造ってる。

だから、呪いをかけずに

制限を解いて、今を、自分を生きて。


わかったよ。ありがとう。


そういう話がスムーズに出来ました。

幸せになって。

私と関わるすべての人に、

彼にも幸せになってほしい。


彼と共有した時間で

私も癒やされ、彼にも何かのヒントを

授けられた、良い時間になりました。


その日は、芋づる式に

オーダーしていた出来事を受け取り

ああ、私は間違ってない。

正しい道を進んでいると、そう思えました。