実は私の母もツインレイです。


私がそれを知ったのは

私が自分の相手に出逢って

概念を理解し始めた今年の始め。


母は22年前に愛する父に先立たれ

3回忌を終えた55歳の年に当時37歳の

シングルの男性に出逢いました。


母の彼もまた両親の反対にあい

その両親に背けず

女性に別れを告げられ、

傷付き、彼の両親と弟との確執に

悩んでいたそうです。


後から聞かされた、

実は、父の四十九日の後に

ある占い師さんに声をかけられ

貴女には彼氏ができますよと言われた

エピソードも、当時は父を亡くしてすぐで

腹立たしく思っていた母でしたが、

今では不思議としっくりきているようです。


母は、娘の私から見ても

いつも落ち着きがなく

キラキラ、ハツラツとしてもいるが

何をしても周囲から浮いてしまう

いわゆる常識的な母親の枠から

はみ出た、当時の私には

好きだけど厄介な存在でした。


昼夜関係なく働き

40過ぎて免許を取得すれば

どこまでも運転して出掛け

ゴルフをさせればメキメキ上達し

既婚なのにモテてしまう。


人生を謳歌する人。


父はそんな母を温かく見守り

いつも冗談を言いながら笑い、

母の尻に敷かれ、

仕事仲間達と楽しく飲むのが好きで

信頼され、いつも輪の中心にいる人でした。


父が脳梗塞で倒れて以降

父が残した会社の借金の返済と

父の献身的な看病に明け暮れた

母の願いは届かずに

7年後に父が亡くなりました。


母のお相手は大学生の時には

目覚めを経験し、本の虫で

なんでも知っているような人。


母にこの世のからくり

宇宙の真理を繰り返し話して

聞かせても、母はすべてを

理解するにはあまりにも3次元世界を

長く生きすぎ、また愛しすぎている。


多分彼らは統合をすることは

ないだろうけれど、

お互いに癒し合う良い関係です。


男勝りの母に

静かに寄り添い

喧嘩をしては離れ、また寄り添い

母の仕事帰りに合わせて

夕飯の支度をして待つそんな彼に


いつも母をありがとうございます

支えてくれてありがとうございますと

いう気持ちでいます。


母の彼と話す際、

貴女はお母さんに似てると

言われることに、最近は素直に

受け取れる私がいます。