私は常々、こう思うんです。
(ミステリの整クンみたいな
始まり方ですが)
コミュニケーションって
その言葉を発した人のエネルギーを感じて
受け取り、その言葉の意図を、行間を、
余韻までを汲み取る作業なのではないか、と。
言葉の意味を理解して適切に返すのは
botでも出来る訳です。
私達はエネルギー体である以上
相手が発したエネルギーを読むことが
真のコミュニケーションだと思うのです。
大丈夫の言葉ひとつ取っても
受け手の感性や受容力によって
返す言葉は変わる。
選択するべき言葉が
本当に今の相手に取って必要な返答なのか
行間までも読む。
放たれた言葉が音速で消えて行った後に
漂うエネルギーを受け取る。
そこに間髪入れずに言葉をねじ込むのか
一緒に行間を共有するのか。
余韻を生かすのか、殺すのか。
そこに愛はあるのか。
汲み取ろうとしてくれているのか。
流そうとしているのか。
そこにその一言は必要なのか。
寄り添うだけじゃだめなのか。
そんなことをふと考えていました。