「コピーはいいけどオリジナル歯つくれないの?コピーはどこまでもカバー!美味いとか、下手とか、カバーはカバー!」

ってナニコレ(笑)

 

そもそもロックというジャンルがエンタメ要素というか音楽よりも個性というものを大事にしているからってのは分からないでもないがコピーを否定すると音楽の歴史そのものを否定している様な事に気づけない視野の狭さに恐ろしさを感じる。

 

先人たちの偉大な楽曲を演奏し続けてきたからこそクラシックは未だに生き残っているわけで、そんな事言ってるからロックというジャンルは衰退していくのです。オリジナリティに拘るが故に音楽とは違った所で個性を出さねばならないのも少し残念ではあります。

 

なので僕はロックじゃないかもしれません。

 

って結論じゃだめですかね?(笑)

 

まぁとにかく、楽器が弾けなくても曲が作れるようになってここ十年・・誰もが音楽を作れる時代になり、発信できるようになりました。

 

そんな時代にこんなこと言ってるのは多分、デビューするならオリジナル、ライブするにもオリジナル!といって中途半端な曲を作ってた我々かもしくはもう少し先輩の世代の人達なんだろうなと思います。

 

ハッキリ言いますが、僕は

 

中途半端なクオリティの低いオリジナルよりは圧倒的クオリティの高いカヴァー

 

の方が音楽的には重要だと思っています。

 

楽器演奏ってのは楽しむ事はもちろんですが、後世に残していくためには技を磨き上げた演奏家が楽曲を演奏する事で人の心に残っていくだけでなく、高い技術を目指す演奏家たちに受け継がれていくものです。

 

僕らの世代はまだ日本が「井の中の蛙」であったので、外国の曲を平気でパクリまくってはオリジナルといっていた時代でもあります(笑)

 

でも今や世界にすぐにばれます(笑)・・僕はイングヴェイのスタイルに大きく影響を受けているので「イングヴェイ!」とか「イングヴェイがやっている」とかもちろんいわれますが、それ以上に「イングヴェイとは違うモノを感じる」とか「イングヴェイを越えている」といってくださる人たちがいます。

 

それがなければ25年間も音楽で生きてこられなかったでしょう。

 

もちろん賞賛ばかりを見ているわけでも無く、皆さんご存じの通り僕は批判もくだらないコメントもしっかり拾っては返事をしています。

 

これは僕自身あらゆる音楽を聴き、勉強し、考えた上で作り上げてきた楽曲に自信があるので、幾らでも反論できるからです。

 

とはいえ批判というかレベル的には単なる悪口なんで議論すら成立しないんですがね。

 

あと最後に言わせて頂くと・・

 

クオリティの高いカヴァー(コピーでもいいです)するプレイヤーは圧倒的にオリジナルもカッコいいものを作っている。

 

誰しもにあてはまる訳ではないと思いますが、オリジナルに自信があるからカヴァーも出来るという事は理解してくださいね👍

 

KellySIMONZ

 

 

なめんなよマジで。