勉強の仕方が分からない!と、入塾していきなり壁にぶちあたり、
思い切って面談を申し込んだことは以前書いた。
勉強の仕方は結局よく分からなかったが
(多分当たり前のことを我々が理解してないだけ)
テストのふりかえりとか、きちんとやろうねってことは分かったのと、
分からないことがあれば授業の前後に聞きにきてOKとのことだったので、
算数でどうしても分からないことがあり、早めに登校して聞くことにした。
(言い出せなくて聞けないと困るので、私も付いて行った)
詳細は避けるが、その時の講師の対応が…
しょっぱいよ~!!!!!!
ついつい人様の態度に対してネガティブにとらえがちな母としては、
うちの子がアホだからしょっぱいのでしょうか!?
アホには冷たいのでしょうか?!
ここであと2年弱、やっていけるのでしょうか?!
と、ついついくら~く考えてしまう始末。
おバカには冷たいのね、と。
転塾も検討しつつ、もう少し様子を見ることにするわけです。
(既に結構な金額払っちゃってるしね)
どう頑張っても最下位クラスの末席温める状況であれば、
日能研を一種の習い事と考えて、公立に行ってもいいように頭を
切り替えるのもありかなあと。(子供には言わないにしても)
それくらい母はちょいと追い込まれていた、あの冷たい態度には(考えすぎか)。
しかしタヌキチは、次の育成頑張る!!!!席前に行きたい!!!!と前向き。
えらいなあ、勉強のやり方がわからなくてもやる気はあるんだなあ。
勉強のやり方どうしようかなあ、個別は定期的に通うのはちょっと無理だしなあ~。
ということで、
よし、テストのとき直しと、テキストの問題をやり直そう!
と、当たり前のことをやり始めるのである。
しかし、分数の計算とかさ、計算機使えないからな~(苦笑)
どうやってやるんだっけ。あ、そういえばこうだった!と、
数十年前の記憶をたどって、少しづつ紐解かれる母のアタマ。
約分?????ああ、そんなこともあったなあ!というレベルでお恥ずかしながら、
タヌキチと一緒に算数に挑むのである。
一応大学は出ているのだけど数学は受験科目にないし(要は私立ね)
苦手からずっと逃げ続けてきたので、タヌキチには
「苦手でも逃げないで挑めばきっと得意になるよ、解けると楽しいよ!」
と、自分のことをまるっと棚に上げて励ますのであった。
5年生からの入塾だと、塾で4年生で習ったことが抜け落ちている。
国語とかなら全然カバーできるけど、算数は得意じゃないとなかなか理解が厳しい。
習ってないことをどうやって理解させるか、それがなかなか難しく、
YOUTUBE先生との出会いを果たすのであった。
私は大昔、YOUTUBEを見ていたらサブリミナル的に恐怖映像が混じったものを見てしまい、
それ以降YOUTUBEが嫌いで(今はそんなことないだろうけど)
よほどのことがない限り見ない。自分、時代遅れで・・・。
しかし中学受験を始めて、有用なサイトがあることを知る。
ひとまずは授業サイトのお世話になったのであった。
すると、(多分)それなりに理解した様子。
さてさて、入塾して一か月半。3回目の育成テストに挑むのである。