それほど人見知りしないタヌキチではあるものの、

 

最初の頃は知らない子ばかりで(ほとんどの子は4年から通塾&同じ学校の子いない)

 

トイレにもいけないくらいにガチガチだったそう。

 

通ううちにお話しする子もできてきた。

 

授業は楽しいそう。さすがプロ講師。

 

「楽しい=理解している」 とは限らないのが残念だが。

 

 

2度目の公開模試や育成テスト、最初よりも下がるという惨憺たる結果で、

 

席次はとうとう最後列になる。

 

A1クラスの最後列・・・

 

 

これまでの補習塾は、宿題を手伝うこともなく自主的にやらせていた。

 

しかし、あまりにダメなので調べていくとやたら目にするこのキーワード。

 

 

「伴走!」

「中学受験は親の受験!」

 

ううううう…

私はとにかく算数が苦手だから教えられないし、

 

中学受験もしたことないし、

 

かといってこれ以上は課金できない。

 

もともと公立中学のつもりだったので、英語をきちんとやっておこうと

 

5年生も英語教室を継続(課金)。

 

ダンスの習い事も継続(課金)。

 

日能研は受験塾の中では高い方ではないとはいえ、補習塾に通う予定だったので、

 

予定していた年間の塾費の軽く二倍はいく。

 

 

我が家は一人っ子なのでお金がかかるのはこの子だけ。

 

やりたいことはできるだけやらせてあげたいと考え、

 

母は服や、化粧品などは、プチプラで抑えるなど、

 

たいした効果はなさそうだけど、少しだけ控えめな生活を心がける。

 

(食べることやお酒は好きなので、それはちょっとね)

 

私自身は去年までパートで小銭を稼いでいたけど、

 

年老いた自分の親、夫の親、でいろんな事情を抱えてるので、

 

定期的な仕事に行くのは難しいので、今は専業主婦である。

 

 

決して裕福な家庭ではないけれど、可能な範囲で、してあげられることを

 

してやろうといった具合。

 

子供の今は、今しかない、ので。

 

大きくなってからの「あれをしてあげればよかった、これをしてあげればよかった」を、

 

できるだけ少なくしたいってこと。

 

タヌキチが本を読まないのは、私が本の読み聞かせをサボったからではないか説があり・・・

 

覆水盆に返らず

 

にならぬよう。

 

 

はてさて、伴走の話。

 

色んな方々の体験談を読むうちに、頭が痛くなってきた。

 

私に何ができる?

 

どこまでできる?

 

算数ヤダヨ?

 

 

何回かテストを受けるうちに、重大なことに気が付いた。

 

 

どうやって勉強したらいいんだ?

 

 

子供も授業を受けるだけで、ああ、楽しかった!で終わってしまい、

 

どう復習したらいいかもイマイチ分からない様子。

 

宿題はやるのだけど。

 

そこで塾の担任の先生に面談を申し込み、話を聞いてみる。

 

肝心な勉強の仕方についてはイマイチ分からなかったものの、

 

お母様のスケジュール管理は必要です、と言われる。

 

おお。スケジュールは管理しないとならないか。

 

テキストの中身すら見てなかったけど、心を入れ替えて(めんどくさかった)、

 

テキストを開いてみる。ちんぷんかんぷんだな!

 

 

そして、テストのとき直しが大切と先生に言われたので、

 

直近の育成テストを開いてみる。

 

 

ちんぷんかんぷんだよ!!!

 

 

よし、少しだけでも伴走というものを、してみるか(できる範囲で)

 

少しだけ日能研の歩き方が分かったということで、

 

伴走するかたちで3月末の育成テストに臨むのである。